MK3S+

<p>ファーストレイヤーキャリブレーションは、ノズルの先端とプリント面の距離を調整するためのものです。 押し出されたフィラメントが、わずかに押しつぶされてヒートベッドにぴったりとくっついている状態になるようにノズルの高さを調整していきます。</p>
<p>組立て済みのPrusaプリンターはすでに微調整されています。このキャリブレーションは、キットバージョンを組み立てた場合、またはノズルを変更する場合のみ必要となります。 ファーストキャリブレーションはウィザードの一部です(XYZキャリブレーションの最後のステップ)。 後で <em>LCD menu - Calibration - First Layer Calibration</em> から再度、ファーストキャリブレーションをすることもできます。 このキャリブレーションを実行中、プリンターがジグザグパターンをプリントしているときに、ノブを回してノズルとベッド間の距離を手動で調整していきます。</p>
<div class="warning-callout"><strong>シートの種類（スムース、サテン、テクスチャー）ごとに厚みが異なるため、</strong>それぞれに異なるファーストレイヤーのキャリブレーションを使用する必要があります。そのために、便利な機能が用意されています。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>.</div>
<p>新しく組み立てたプリンタでは、値をゼロから開始して負( - )の値の方に移行させ、ノズルとヒートベッド間の距離を縮めていきます。初期のゼロ値は、P.I.N.D.A/SuperPINDA.の位置で設定されます。 <strong>ノブを反時計回りに回すと、ノズルがベッドに近づいていき、値がゼロから離れていきます。 &nbsp;</strong>この値はプリンタ毎に固有で、時間や使用歴によってわずかに変化する場合もあります。したがって <strong>高さを調節するときは、設定値ではなく、目視で確認する必要があります。 &nbsp;</strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-600x338.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-300x169.jpg 300w" alt="" width="600" height="338" /></p>
<p>ファーストキャリブレーションが正しく設定されていないと、さまざまな問題が発生する可能性があります。 ノズルがプリント面から離れすぎると、プリントが適切に貼り付かないリスクがあり、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/extruder-blob_2005">ブロブ</a> が発生する可能性があります。 一方、設定が近すぎると、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">詰まり</a> やプリント品質が低下するだけでなく、場合によってはヒートブレイクやプリントシートなど、ハードウェアが損傷する可能性もあります。<strong>プリントがくっつき過ぎることもあります。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/flexible-steel-sheets-guidepost_2195">Flexible steel sheet</a></strong>したがって <strong>この作業を適切に行うことが重要になります。 </strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-300x62.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-600x125.jpg 600w" width="600" height="125" data-hd-align="center" /></p>
<p>この作業を行う前に、プリント面 (サテン、スムース、テクスチャーのあるスチールシート) がきれいなことを確認してください。クニーニング方法については、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">PEIプリント面の準備</a> を参照してください。 テクスチャー加工されたスチールシートとスムーズスチールシートを使ったときの外観には、いくらかの小さな違いがあります。よって、まずスムーズスチールシートで説明した後に、両方の写真とガイドラインを示します。</p>
<div>
<div class="note-callout" style="text-align: center;"><strong>ノズルをベッドに近づけるには、ノブを反時計回りに回します。</strong></div>
</div>
<h3>スムーズシート</h3>
<h4>高すぎる</h4>
<p><strong>ラインは平らになっているが、押しつぶしが足りない。</strong> テストラインの最後にプリントする塗りつぶし四角形パターンで<strong>ライン間に隙間が発生しています。 (<span style="color: #e03e2d;">左の写真</span>)のようなときは、ノズルの位置が高すぎることを意味します。&nbsp;</strong>このときの値は、適正値よりもゼロに近い値になっています。</p>
<h4>低すぎる</h4>
<p>ノズルの位置が低すぎると (<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) ラインが完全に押しつぶされており、最後の塗りつぶし四角形の<strong>ライン間に隆起が見られるときは、ノズル位置が低すぎるサインで</strong> 適正値よりゼロから離れた値になっています。 低すぎると、塗りつぶし四角形の端がめくれ上がりはじめることもあります。極端な場合、フィラメントが非常に薄く広がり、プリントされたフィラメントが透けて見えるようになり、ホットエンドの詰まりの原因にもなります。</p>
<h4>適正</h4>
<p>適正に調整すると、ライン間に隙間や隆起がなく、平らな表面 (<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) が形成されます。 先に述べたように、数値はP.I.N.D.A./SuperPINDAセンサーが固定されている位置とノズル先端の高低差によって異なります。これは各マシンで固有であり、プリントしたときの状況を目視でチェックしなければ意味がありませんが、目安としての<strong>一般的な範囲は-0.400 〜 -1.500です。</strong></p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-800x318.jpg 800w" /></p>
<div class="note-callout">適正値よりもノズルを近づけると接着力が向上する場合があります。ただし、接着に問題があるものの、1層目のキャリブレーションが「GOOD」写真(<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) のように見える場合、接着の問題の原因は別の場所にあります。たとえば、汚れた/油脂の付着したシート、プリント設定、ベッドレベリング/ XYZキャリブレーション、または溶融フィラメントの押し出し不足などです。</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-600x214.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-800x286.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-300x107.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-768x274.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-1536x548.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-2048x731.jpg 2048w" alt="" width="1121" height="400" /></p>
<div class="warning-callout"><strong>スムースシートとテクスチャーシートを入れ替えても、同じファーストレイヤーのキャリブレーションを使用することはできません！&nbsp;</strong>詳しくは<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>をご覧ください。</div>
<h3>テクスチャー加工シート</h3>
<p>テクスチャー加工シートは、PEIのスムーズシートよりも薄いため、ノズルを少し近づける必要がありますが、スムーズシートと同じ結果を求めています。繰り返しますが、<strong>設定が低すぎると(<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) 、フィラメントが付着していないように、フィラメントがエッジの周りで丸まり始める</strong>ことがあります。数値が適正値よりもゼロから遠すぎていますので、調整し直す必要があります。</p>
<p>ノズルの位置が高すぎると、ラインが丸くなり、最後の塗りつぶし四角形のライン間にギャップができます。この場合、値は適正値よりもゼロに近すぎています。</p>
<p><img decoding="async" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-800x318.jpg 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04.jpg" /></p>
<h3>ノズルを見ましょう</h3>
<p>1層目は約0.2mm/0.00787402インチです。 ノズルとシートまでの距離を目視で確認することも値の設定の役に立ちます。 ただし、プリントされた層をノギスで測定することは、最初の層の調整に推奨される方法ではありません。</p>
<p><img decoding="async" title="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-300x119.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-600x238.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-768x305.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-800x318.jpg 800w" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05.jpg" /></p>
<h3>1層目のキャリブレーションを実行するタイミング</h3>
<p>一般に、&nbsp;<strong>1層目のキャリブレーション</strong> は、<strong>アセンブリに大きな変更</strong>があるたびに実行する必要があります。これには、ノズルの変更、エクストルーダーのアップグレード、またはその他の軸の更新などが含まれます。プリンタを別の場所に移動する場合も、すべてのキャリブレーションを実行する必要があります。</p>
<div class="tip-callout">ノズル径が0.4mm以外の1層目のキャリブレーションについては、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/different-nozzle-types_2193#first-layer-calibration-of-other-nozzles">こちらの記事</a>をご覧ください。</div>
<h3>その他の問題</h3>
<ul>
<li>直線のラインの幅がところどころで変化する場合は、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/bed-level-correction_2267">ベッドのレベル補正</a>を行う必要があるかもしれません 。</li>
<li>ノズルがベッドに接触した場合、SuperPINDA/P.I.N.D.A.センサーはフレキシブルスチールシートを検知できていないので、センサーを固定しているホルダーのセンサー位置を物理的に下に移動する必要があります。これにより、センサーの高さがノズル先端の高さに近づきます。アセンブリマニュアルの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/9-preflight-check_76792">プリフライトチェック</a> の指示に従って調整されていることを確認してください。<strong><span class="tooltip" data-tooltip="p-i-n-d-a-sensor_125447">P.I.N.D.A. センサー</span>&nbsp; の固定位置を変えたときは 、1層目のキャリブレーションをやり直す必要があります。</strong></li>
</ul>

1層目のキャリブレーション (i3)

<div>
<h3 dir="ltr">安定したリリース</h3>
<p dir="ltr">PrusaSlicerの最新の安定版リリースは、常に <a href="https://www.prusa3d.com/drivers/">DRIVERS &amp; APPSパッケージ</a> にあり、Windows、Mac OS X、およびLinuxで利用できます。パッケージにはテストオブジェクトとプリンタードライバーも含まれていますが、PrusaSlicerのみのインストールを選択することができます。</p>
<p><a href="https://www.prusa3d.com/page/prusaslicer_424/">PrusaSlicerのイントロダクションとダウンロード</a>または<a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/releases">私たちのGitHub</a>から、コンピューターのスタンドアロンインストーラーをダウンロードすることもできます。</p>
<p>安定版リリースとは、可能な限り徹底的にテストされ、多数の公開アルファバージョンおよびベータバージョンを経たバージョンです。</p>
<h3 dir="ltr">アルファとベータリリース</h3>
<p dir="ltr">PrusaSlicerの急速な開発ペースについていきたいですか？開発ビルドには、最新の機能とバグ修正が含まれています。ただし、不安定になったり、クラッシュしたり、予期しない動作をしたりする可能性があります。本番環境で開発ビルドを使用することはお勧めしません。ダウンロードと詳細については、<a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/releases">私たちのGitHub</a> を確認してください。<br />ほとんどのコンピューターにPrusaSlicerをインストールする方法については、記事<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/install-prusaslicer_1903">PrusaSlicerのインストール</a>を参照してください。</p>
</div>


PrusaSlicerのダウンロード

<p>プリンタが突然フィラメントを押し出さなくなったのに、エラーの報告もなくプリンタがプリント動作を続ける場合、<strong>ヒートクリープ</strong>の被害を受けている可能性があります。</p>
<h3>どのように見えるか？</h3>
<p>大雑把に言うと、<strong>ヒーターブロックより上のホットエンドの部分が熱くなりすぎることをヒートクリープと呼びます。</strong>通常の場合、フィラメントはノズルのすぐ上で溶け始めます。しかし、ヒートブレイクが熱くなりすぎると、<strong>熱はホットエンド全体に不規則に上方に膨張し、</strong>フィラメントはホットエンド内の高い位置で軟化し始め、目詰まりを引き起こします。エクストルーダーのモーターは引き続きフィラメントを押し込もうとするため、「カチカチ」「コツコツ」という音がして、フィラメントにぶつかります。</p>
<div class="warning-callout"><strong>ヒートクリープは、ホットエンドの詰まりの原因の1つに過ぎず、</strong>ほとんどの場合、<strong>最も可能性の高い原因ではありません。</strong>特に<a href="http://help.prusa3d.com"><strong>銀色のケースの PSU</strong> <em>(PSU ホルダーはアルミ押出し材の上に位置します)</em></a>、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">Clogged hotend</a>、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cold-pull-mk3-s-mk2-5-s-mk3-5-s_2075">Cold pull</a>は、ホットエンドの目詰まりに特化した記事ですので、ご一読をお勧めします。</div>
<p><img decoding="async" style="max-height: 425px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/v-6-175-500-x-500.png" data-hd-height="425px" data-hd-align="center" /></p>
<h3>修理の方法</h3>
<div class="note-callout">基本的には、ホットエンドの詰まりに対応していますので、このガイドに従って、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">ホットエンドやノズルの詰まりを除去してください</a>。</div>
<h4>最も一般的な原因:</h4>
<ul></p>
<li>周囲（室内）温度が35℃（一部のフィラメントでは30℃）以上である、またはプリンタがエンクロージャーの中に入っている。</li>
</ul>
<div class="note-callout">PLAは最も使用されているフィラメントの中で<strong>最も融点が低い</strong>ため、ヒートクリープは通常、PLAでプリントする際に起こります。完全密閉された換気の悪いエンクロージャーでPLAをプリントすると、問題が発生する可能性が非常に高くなります。</div>
<ul>
<li>使用するフィラメントに金属粒子が含まれており、これがホットエンドの熱を伝導している可能性がある。</li>
<li>ホットエンドの温度設定が高すぎる。</li>
<li>ノズル、ヒートブレーク、ヒートシンクの間の熱伝達が不十分である。</li>
<li>ヒートシンクを冷却するエアフローが十分でない。</li>
<li>ノズルから流れていくフィラメントの量が少ないか、スピードが遅い。</li>
</ul>
<div class="note-callout" style="text-align: center;">フィラメント自体も熱を吸収します。スピードが遅いと、ヒートクリープの原因になることがあります。</div>
<h3>未然に防ぐ方法</h3>
<p>&nbsp;<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-s-mk3s-mk2-5s_2008">ホットエンドのクリーニング</a>を行った後、この問題を起こさないために、以下のヒント集をチェックしてください。</p>
<div class="tip-callout">プリント終了後、ホットエンドがまだ熱いうちに、現在のフィラメントをアンロードしてください。MMU2Sアップグレードキットを使う場合は、プリント終了時、自動的にフィラメントがアンロードされます。MMU2Sがない場合は、プリンターの "アンロード "機能を使ってください。</div>
<h3><strong>エクストルーダーの組み立て</strong></h3>
<h4>ノズルとヒーターブロックの隙間</h4>
<p>E3D v6 を組み立てたホットエンドでは、ヒーターブロックとノズルの六角頭の間に約0.5mm（0.02インチ）の隙間があるはずです。これもホットエンド内部の熱流をコントロールするためです。ノズルをヒーターブロックにねじ込む際は、最後までしっかりと締め付ける必要がありますが、決してノズルヘッドがヒーターブロックに接触するような（過度の）締め付けをしないでください。</p>
<h4>エクストルーダーのファンを確認する</h4>
<p>周知の通り、ヒートシンクを十分に冷却するためには、冷却ファンが適切に動作する必要があります。まず、<strong>ファンにシールが貼られていない</strong>ことを確認してください。これはファンが逆向きに取り付けられていることを意味します。<strong>ファンが回転している間は、外気ではなく、内部の空気を押し出さなければなりません。</strong></p>
<p>ファンが正しく取り付けられている場合、<strong>ファンの回転速度が十分かどうか</strong>を確認することができます。印刷中に、LCD Menu -&gt; Support -&gt; Extruder info -&gt; Fan speedに移動します。Nozzle FanのRPM値は4000から4400の間である必要があります。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td><img decoding="async" style="max-height: 300px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/img-0353.png" height="400" data-hd-height="300px" data-hd-align="center" /></td>
<td><img decoding="async" style="max-height: 310px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/dsc-0006.png" height="400" data-hd-height="310px" data-hd-align="center" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>アイドラーテンションとボンドテックギア</h4>
<p>エクストルーダーアイドラーにあるスプリングのテンションが低すぎたり高すぎたりしても、フィラメントの押し出しに問題が発生することがあります。アイドラースクリューが緩すぎると、ギアがフィラメントを掴めず、モーターがスキップすることがあります。アイドラースクリューがきつすぎると、ギアの歯がフィラメントを掴めず、詰まってしまう可能性があります。</p>
<div class="warning-callout">アイドラースクリューの頭をエクストルーダーの本体に合わせます。（上の写真参照）MK2/Sの場合は、テンションスプリングはエクストルーダーの外側にあります。圧縮されたテンションスプリングの長さは、13mmになります。</div>
<h4>ヒートシンクに埃がないことを確認する</h4>
<p>ヒートシンクの役割は、<strong>フィラメントの通り道で温度が上がりすぎないようにする</strong>ことです。何時間もプリントしていると、ヒートシンクのフィンに細かい埃が溜まり、ヒートシンクの放熱効果が低下します。これを解決する簡単な方法は、ホットエンドの冷却ファン（エクストルーダーの左側にある四角いファン）を取り外し、エアダスターで埃を吹き飛ばすことです。ついでにファン自体のホコリも吹き飛ばしてしまいましょう。</p>
<h4>PTFEチューブがホットエンドに完全に挿入されていることを確認する</h4>
<p>ホットエンド内のPTFEチューブがヒートブレイクの端と同一平面上にあることを確認することが非常に重要です。もし最近ヒートシンクからPTFEチューブを取り出したのなら、PTFEチューブが所定の位置に固定され、上下に動かないことを常に再確認しておくのが賢明です。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ptfe-tubes-in-original-prusa-i3-printers_2065">こちら</a>を参照してください。</p>
<h4>ヒートブレイクにサーマルペーストを追加する</h4>
<p>特に、ホットエンドを掃除するために分解していた場合は、ホットエンドを元に戻す前に、ヒートシンクと接触している部分にサーマルペーストを塗ることを忘れないでください（コンピューターのプロセッサーに使用されるのと同じ種類のサーマルペーストです）。このペーストは、弊社の <a href="https://www.prusa3d.com/product/thermal-paste-0-5g/">eshop</a> から入手できますし、同様の高品質な汎用サーマルペーストを使用することも可能です。このような場合、ヒートブレイクが十分なサーマルペーストを使用してどのように見えるべきかを示しています。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">このガイド</a>を参照してください（MK3S/MK2.5S/MMU2S用。MK3/MK2.5については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-ptfe-tube-mk3-mk2-5_17360">separate guide</a>があります）エクストルーダーとホットエンドの分解方法について詳しく説明しています。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 400px; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/heat-paste.png" data-hd-height="400px" data-hd-align="center" /></p>
<h3>プリント設定</h3>
<h4>ヒートベッドの温度を下げる</h4>
<p>ヒートベッドから立ち上がる熱は、エクストルーダーパーツのオーバーヒートの一因となる可能性があります。特にPLAプリントの場合、Prusa Slicerのヒートベッドの温度を5～10度下げてみると改善する場合があります。PrusaSlicerのFilament settings -&gt; Filamentで、Temperature の欄で温度を変更できます。</p>
<p>プリント中にLCDメニュー&rarr;Tune&rarr;Bedで行うこともできますが（ノブを回して値を変更）、その場合はファーストレイヤーが終了する前に行ってください。そうしないと、急激な温度変化でプリントオブジェクトが変形してしまう可能性があります。</p>
<div class="tip-callout">ベッド温度を下げると反りや接着に問題がある場合は、PrusaSlicerのBrim機能を使用してください。</div>
<h4>レイヤーの高さを上げる</h4>
<p>薄いレイヤーでプリントすると、一度に使うフィラメントの量が少ないので、ノズルから流れるフィラメントの量が少なくなり、エクストルーダーの中で熱が移動しやすくなります。簡単に試せるコツとしては、例えばレイヤーの高さを0.15mmや0.20mmでプリントしてみることです。特に細かいプリントが必要でなければ、もっと厚いレイヤーで行ってください。</p>
<h4>プリント速度を上げる</h4>
<p>薄い層でプリントする場合、スピードが遅いと、同じ理由でヒートクリープを引き起こす可能性があります。プリントスピードを10%程度上げることで改善されますが、0.20mm以下の層でのインフィルのプリントスピードは200mm/sを超えないようにすることをお勧めします。</p>
<div class="tip-callout">PrusaSlicerの速度設定を変更する前に、まず<strong>LCDノブを回してスピード変更のテストをしてください。</strong></div>

プリント途中でエクストルーダーの押し出しが止まる現象（ヒートクリープ）

サポート材

<p>液体を流すパイプと同様に、3Dプリンターのホットエンドで溶融フィラメントが詰まることがあります。ここでは、3Dプリンターのタイプや品番に共通する主要な詰まりの原因を説明します。また、そもそも詰まりが形成されるのを防ぐ方法に関するヒントがあります。</p>
<h3>詰まり現象について</h3>
<p>一番わかりやすい詰まり現象は、フィラメントが挿入されているのに溶融フィラメントが<strong>ノズルから出てこなくなる</strong>というものです。ただし、ホットエンドの部分的にしか詰っていないこともありますので注意が必要です。<strong>この部分的な詰まり</strong>が発生しているかどうかは、フィラメントのロード/アンロードは正常に行えるのでわかりにくいのですが、<strong>プリント中の</strong>積層状態から判断できます。 ノズル詰まりの初期には、溶融フィラメントがノズルから均一に押し出されていないとか、押し出された溶融フィラメントがカールしてノズルに付着するなどの兆候があります。</p>
<p>別の一般的な兆候としては、<strong>カチッという音</strong>または<strong>エクストルーダーからのカチカチという音</strong>が出ていることです。 エクストルーダーから出るカチッという音は、ステッピングモーターの負荷が高くなったときにステップをスキップしてしまう「脱調」という現象が起きていることがほとんどです。この脱調とはステッピングモータに設定したしきい値よりも大きなトルクが必要になったときに、途中まで回転させるための力が解放されて1回以上のステップをスキップしてその場で跳ね返る現象です。機械的な問題、電気的な問題、ソフトウェアの問題、ホットエンドの詰まりなどが考えられ、またはこれらの要因のいずれかの組み合わせである可能性があります。</p>
<div class="note-callout">重要なこととして、<strong>ホットエンドが詰まっていることと、ノズルが詰まっていることは同じではない&lt;/ strong&gt;ことを知っておいてください</strong>。詰まりは(ヒートシンクに挿入されている)PTFEチューブや他の場所で起きている可能性があるため、<strong>単にノズルを交換することは、この問題の抜本的な解決策とはなりません</strong>。</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<td><img decoding="async" style="max-height: 400px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/p-1000825-e.png" data-hd-height="400px" data-hd-align="center" /></td>
<td><img decoding="async" style="max-height: 330px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/clo.png" data-hd-height="330px" data-hd-align="center" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>修理方法</h3>
<p>この問題に対処するには、主に3つの方法があります。 適切な方法を選択するに、まずはフィラメントをロード/アンロードできるかどうかを確認してください。 部分的な詰まりの場合は、溶融またはコールドプルすることができる事が多く、フィラメントのロードすらできないような厄介な詰まりの場合は、以下で説明する3番目の方法が必要になります。</p>
<p>これらの方法のいずれかを開始する前に、<strong>フィラメントをアンロード</strong>して、エクストルーダーから取り外します。作業を簡単にするために、フロントパネルで <em> LCD Menu -&gt; Settings -&gt; Move axis -&gt; Move Z-axis</em>を選んで<strong>上方に移動させておきます</strong>。</p>
<h4>コールドプル</h4>
<p>フィラメントを問題なくロード/アンロードできるが、それでもプリント中に問題が発生する場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cold-pull-mk3-s-mk2-5-s-mk3-5-s_2075">コールドプル (MK3/S/+, MK2.5/S, MK3.5/S)</a>手法を使用してホットエンドの内部をクリーニングします。</p>
<h4>詰まりの強制排除</h4>
<p>フィラメントをロードできない場合は、まず、ノズル温度を上げて詰まったフィラメントを軟化させてから押し出してみます。<strong>この作業を行う前に、フロントパネルでフィラメントのオートロード機能をOFFにしておくことをお勧めします。&nbsp;<em>LCD Menu -&gt; Settings -&gt; F. autoload</em></strong><em>。</em></p>
<ol>
<li>次の操作でノズルの温度を設定します&nbsp;<em>LCD Menu -&gt; Settings -&gt; Temperature -&gt; Nozzle</em>。設定温度は、PLAの場合は260℃に、PETGまたはABSの場合は280℃にします。</li>
<li>ノズル温度が設定温度になってから、さらに2分間待ちます - ノズル内部で溶融フィラメントがノズル先端から出て垂れ始めてきます。</li>
<li><strong>付属のノズル用の針</strong>(直径0.3mmから0.35mmのもの)を<strong>下からノズルに挿入します。</strong>詰まりを取り除くには、1〜2cmぐらい挿入する必要があります。<strong>針を挿入している間は、上から押したり、フィラメントをロードしたりしないでください。</strong></li>
</ol>
<div class="warning-callout"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)">ノズルは高温になっていますので、手指などが触れないように注意してください</span></span></div>
<ol start="4">
<li>それでも問題が解決しない場合は、太さ1.5mm、長さ100mmの真っ直ぐで硬い金属ワイヤーを使用してみてください。それを上からホットエンドに挿入して、まず、当たるまでの距離を確認します。次に、当たったところからさらにゆっくり押して中にあるフィラメントをノズルに押し込みます。付属の最小のヘキサゴンレンチを使用することもできますが、長さが足りないので、フィラメントセンサーカバーを取り外して奥まで届くようにします。</li>
</ol>
<div class="warning-callout">この金属ワイヤーでの作業は、フィラメントを押し出すドライブギアやPTFEチューブを損傷させないように注意して慎重に行ってください。</div>
<p>次に、PLAフィラメントをロードしようとすると、新たに挿入したフィラメントによって内部に残ったフィラメントをノズルから押し出してくれるはずです。</p>
<h4>ホットエンドパーツの清掃</h4>
<p>うまくいかなかった場合は、詰まっているのがどこなのかを正確に特定することが重要です。前に述べたように、詰まったホットエンドは詰まったノズルと同じではありません。フィラメントはノズルより上でも詰まる可能性があります。</p>
<div class="tip-callout">詰まりを強制的に出し切ることができなかった場合でも、少なくとも、挿入したワイヤーの長さから、詰まっている場所がどのあたりから始まっているかを見積もることができます。</div>
<p>エクストルーダーアイドラードアを開き、フィラメントの一部がPTFEチューブから突き出ていないかどうかを確認します。</p>
<ul>
<li>MK2/Sの場合、バネが付いた <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/Pi51Q431dI24DKDR.jpg">両方のM3x40ネジ</a> を外すとアイドラードアが自然に開きます。</li>
<li>MK3またはMK2.5の場合、六角形の窓の下にある <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/pJ12NOO1UYDu2vej.jpg">両方のM3x40ネジ</a> を緩めます(バネも付いています)。</li>
<li>MK3SまたはMK2.5Sの場合、1本の <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/3mQKqKUUYTLfaxL3.jpg">M3x40ネジ</a> を緩めます(これもスプリング付き)。</li>
</ul>
<h4><strong>フィラメントがPTFEチューブのところで詰まっている</strong></h4>
<p>フィラメントが白いテフロンチューブで詰まっている場合、エクストルーダーからホットエンドを取り出す必要があります。 分解するには<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">このガイド</a>を使ってください(ステップ2〜5)。ホットエンドが露出したまま、前にぶら下がる感じになります。パネルメニューでノズル温度を設定します：&nbsp;<em>LCD Menu -&gt; Settings -&gt; Temperatures -&gt; Nozzle (PLAを使用していた場合は260℃、PETGやABSを使用していた場合は280℃まで)</em>。そして、ラジオペンチでフィラメントをつまみPTFEチューブから引き上げて、フィラメントを取り外すことができるかどうかを確認します。&nbsp;</p>
<div class="warning-callout"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)">高温になっている金属部分に触れないように注意してください！</span></span></div>
<p>場合によっては、PTFEチューブを取り外す必要があります。取り外すには <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/YQ3xHHYCK3H3JXXa.jpg">黒いストッパー</a> をヒートシンク側に押すとチューブを押さえている爪が外れますので、ストッパーを押さえた状態でPTFEチューブを引き出します。</p>
<p>PTFEチューブが詰まりによって、またはそれを取り除く過程で傷が入ったり損傷している場合は、交換を考えた方が良いです。オンラインストアで<strong>新しいチューブを購入することができます </strong>(<a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk3mk3s/929-hotend-ptfe-tube-mk25s-mk3s-mmu2s.html">MK3S, MK2.5S</a>) または (<a>MK2/S, MK3, MK2.5</a>) 。新しいPTFEチューブを挿入するときは、ストッパーで適切に固定されていることを再度確認してください。ストッパーを約1mm引き上げながら、PTFEチューブを押し下げる必要があります。 この作業により、ホットエンド内で<strong> PTFEチューブが移動できなくなり</strong>、遊びがなくなります。 <strong> PTFEチューブの固定がうまくいっていないと、詰まりを引き起こす原因になる場合があります。</strong></p>
<h4><strong>ノズル内でフィラメントが詰まっている</strong></h4>
<p>PTFEチューブが空の場合、ノズルに破片が詰まっている可能性があります。 ヒーターブロックからノズルを外します(外し方については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/changing-or-replacing-the-nozzle-mk2-5-s-mk3-s-mk3-5-s_2069">このガイド</a>を確認してください)。ノズルをきれいにするには機械的に行うか化学的に溶剤を使って行うかの二通りのやり方があります。</p>
<ul>
<li>ノズルを機械的に洗浄するには、ホットエンドからノズルを取り外したら、ヒートガンまたは場合によってはヘアドライヤーを使用して加熱し、ラジオペンチまたはピンセットで付着物を取り除きます。</li>
</ul>
<div class="warning-callout">ノズルは過熱に注意してください。特に焼入れ硬化したノズルは、過熱により焼き鈍されてしまう可能性があります。</div>
<ul>
<li>PLAまたはABSを使用している場合は、ノズルを化学的に洗浄することができます。 ABSはアセトンに溶解し、PLAはテトラヒドロフランまたは酢酸エチルに溶解します。 ノズルをこれらの溶剤の1つに数時間浸してから、ラジオペンチまたはピンセットを使用してねばねばした塊を取り除きます。</li>
</ul>
<div class="note-callout">もちろん、フィラメントがホットエンドの別の部分、たとえばヒートブレイクで詰まった可能性があります。 その場合は、ホットエンドにアクセスして <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">取り外し</a> 、すべての部品を個別に(機械的または化学的に)洗浄するか、新品の組み立て済みホットエンドを購入してください (<a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk3mk3s/932-assembled-hotend-e3d-mk3s.html">MK3S</a> または <a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk3mk3s/208-assembled-hotend-e3d-mk3.html">MK3</a> または <a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk2mk2s/120-assembled-hotend-e3d-mk2s-mk25.html">MK2/S, MK2.5</a>) 。<strong>作業内容を完全に理解している自信がないまま作業を開始することはお勧めしません。</strong> ホットエンドを元に戻すときに、ヒートシンク側のヒートブレイクに<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-heatbreak-heatsink-heaterblock-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_16104#16687">サーマルペーストを塗布</a> するのを忘れないでください(パソコンのCPUとヒートシンクの間に塗るサーマルペーストと同種)。</div>
<div class="tip-callout"><strong>この問題を繰り返さないために</strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007">この記事</a>をチェックして、全てが正しく行われていることを確認してください。</div>


ノズル/ホットエンドの詰まり (MK3.5/S, MK3S+, MK2.5S)

Original Prusa i3 MK3S+ キットアセンブリ

Original Prusa i3 MK3 to MK3S+ upgrade [進行中の翻訳]

組立てガイド

基本的なキャリブレーション

高度なキャリブレーション

キャリブレーション中にプリンターがエラーメッセージ発した場合の対処方法。

キャリブレーションエラーメッセージ

パーフェクトプリントを実現するための、3Dプリンターを調整する方法を学ぶために知っておく必要のあるすべての情報。

キャリブレーション

プリンターの説明

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shop.prusa3d.comで購入する前または後に興味があるかもしれないFAQおよび他の有用な情報

一般情報

3Dプリンターとその機能の基本的な概要に加えて、PrusaResearchの一般的な情報。

あなたのプリンターについて

3Dモデル

材料ガイド

スライス処理

プリンターメンテナンス

Prusa Connect [進行中の翻訳]

このセクションでは、材料ガイド、プリンタのトラブルシューティング、およびプリンタの使用に関する一般的な情報を見つけることができます。

このプリンターを使用

プリント品質のトラブルシューティング

プリンタートラブルシューティング

プリントエラーメッセージ

Description of how to recognize and solve common problems, especially hardware and electronics related. [進行中の翻訳]

Troubleshooting [進行中の翻訳]

ノズル

Octoprint

Learn about different nozzles, Raspberry Pi connection, Octoprint and more. [進行中の翻訳]

3rd party accessories [進行中の翻訳]

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入力/出力

左ツールバー

トップツールバー

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Filament settings [進行中の翻訳]

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Printer settings [進行中の翻訳]

Advanced options [進行中の翻訳]

Other [進行中の翻訳]

PrusaSlicerスライシングソフトウェアの公式ドキュメント。 基本構成からモディファイヤメッシュなどの詳細設定まで。

PrusaSlicer

1. Introduction

1. はじめに

2A. MK3 Extruder disassembly

2B. MK3S Extruder disassembly

2A. Y軸の組み立て

3A. MK3 Extruder upgrade

2B. Y軸の組み立て

3B. MK3S Extruder upgrade

3. X軸の組み立て

4. Electronics assembly

4. Z軸 の組み立て

5. Y-axis upgrade

5. E 軸 の組み立て

6. Preflight check

6. LCD の組み立て

7. ヒートベッド と 電源ユニット の組み立て

8. 電子部品の組み立て

9. プリフライト確認

マニュアル変更履歴 MK3S+ キット

<div class="warning-callout">これは&nbsp;<strong>高度なキャリブレーション</strong>であり、 &nbsp;<strong>経験豊富な</strong>ユーザーにのみお勧めします。</div>
<p>射出率(Extrusion Multiplier)を使用すると、押出し流量を微調整できます。これは、&nbsp;<strong>簡単に言えばノズルから出るフィラメントの量です</strong>。 つまり、PrusaSlicerの&nbsp;<strong>射出率</strong>&nbsp;設定とプリンターファームウェアの&nbsp;<strong>Flowrate</strong>&nbsp;設定は、同じことを調整する2つの方法ですが、これら2つの設定の一方を調整しても、もう一方の値には影響しません。</p>
<p><strong>この手順は、工場から出荷される新しいプリンタでは必要ありません</strong>が、特殊な用途やフィラメントのときに行います。 理想的な値は、素材の種類や色によっても異なります。 スプールごとに異なる場合もあります。 フィラメントの種類やブランドを頻繁に変更したり、安価な無名ブランドを使用したりする場合は、この点に注意してください。</p>
<div class="note-callout">トータルの流量 = ファームウェアの<strong>Flow multiplier</strong> (M221) x PrusaSlicerの<strong>射出量</strong>。<br />より詳細に調べられる方のための情報として、PrusaSlicer は、 <a href="https://manual.slic3r.org/advanced/flow-math">Slic3rのフロー計算</a> と同じ計算を行っていることをお伝えしておきます。</div>
<h3><strong>問題を見つける方法</strong></h3>
<p>このキャリブレーションは、以下の2つの一般的な問題を修正するときに行います。</p>
<ul>
<li><strong>過剰な射出</strong> - 押し出される材料が多すぎます（流量が高すぎ）。 それによりボトムレイヤーの傷跡とトップレイヤーの不必要な材料のダマが発生します。</li>
<li><strong>ところどころで射出不足</strong>&nbsp;- 十分な材料が押し出されていません（流量が低すぎ）。 レイヤー間や外周部のところに小さなギャップが発生します。</li>
</ul>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-600x282.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-800x376.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-300x141.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-768x361.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-1536x721.jpg 1536w" alt="" width="852" height="400"></p>
<p><strong>過剰な射出</strong>は多くのフィラメントで発生する一般的な問題です。 特に、2つに分割したモデルを接着しようとするときに問題が顕在化します。 <strong>トップレイヤーが過剰に押し出されると、表面が凸凹の不均一になり、2つのパーツを隙間なく密着できなくなります。</strong></p>
<h3><strong>キャリブレーション方法</strong></h3>
<p>PrusaSlicerで、<span class="key">フィラメント設定</span>タブを開き、射出率の項目を見ます。(PLAの)デフォルト設定は 1 です。この値はパーセンテージを表し、1 = 100％、0.95 = 95％などです。通常、調整範囲は0.9から1.1の間です。 調整するには、値を書き換えるだけです。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 200px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/image-2019-1-15-12-55-6.png" data-hd-height="200px"></p>
<p>プリント中に、プリンターメーニューでTune -> Flowを選びます。 繰り返しになりますが、通常の値は90～110の範囲ですが、その範囲を超えて設定できないという意味ではありません。</p>
<h4>どちらの方法がよいか？</h4>
<p>射出率のキャリブレーションでのチェックできる方法は2つあり、この記事では両方について説明します:</p>
<ul>
<li><strong>正確な方法</strong>&nbsp; -&nbsp; ノギスやマイクロメータなどの精密測定器を使用します。</li>
<li><strong>目視での方法&nbsp;</strong>&nbsp;- プリント状態を目視でチェックする簡単な方法。</li>
</ul>
<p>どちらの方法を選ぶかはあなたの好みで決めてもらって構いません。どちらの方法を選んでも最終的には同じ結果が得られます。 つまり、簡易な目視での方法でも、トップレイヤーが完璧に平らでスムーズになり、合わせ面もフィットするパーツが作れるようになります。</p>
<h4>正確な方法</h4>
<div class="note-callout">次のガイドは、<strong>デフォルト</strong>のPrusaSlicer 0.4ノズルヲ使ったプロファイルを想定しており、積層高さは0.1mm～0.2mmであることに注意してください。つまり:<br />
- ノズル径 = 0.4<br />
- 射出幅 =&nbsp;0.45<br />
- 基本的な材料 (PLA, ABS, PETG) 射出率 = 1<br />
<strong>これよりも大きい/小さいノズルや、0.2mmを超えるレイヤーピッチで調整する場合は、条件で示す値も適宜変更する必要があります。</strong></div>
<ol>
<li> <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/04/cube-40-40-40.zip">正確な方法のキューブ STL</a>をダウンロードします。</li>
<li>花瓶モード (Vase Mode) にして、最もよく使用するレイヤー高さに設定してプリントします。 花瓶モード (Vase Mode) にするには (プリント設定 →&nbsp; レイヤーと外周 →&nbsp; スパイラル花瓶)をチェックします。</li>
<li>各壁の中央で3点以上の測定を行い、全体の平均厚さを計算します。</li>
<li>次の式を使用して、射出率を計算します。: <strong>射出率 = (射出幅 (0.45) / 測定した平均壁厚)</strong>。</li>
<li>フィラメント設定 → フィラメントで射出率を変更します。</li>
<li>新しい設定で再度キューブをプリントし、必要に応じてステップ3に戻ります。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="max-height: 220px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/micrometer-small-jpg.JPG" height="400" data-hd-height="220px"></p>
<div class="warning-callout">安価なデジタルノギスでは、しばしば壁の厚みを測定するには十分な精度が得られないことに注意してください。</div>
<h4>目視での方法</h4>
<p>この方法はツールは不要で、あなたの目だけが頼りとなります。 トップレイヤーが<strong>スムーズ</strong>で<strong>光沢があり</strong>、外周に<strong>傷やフィラメントのダマがない</strong>ことをチェックすることが大事です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-600x374.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-800x499.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-300x187.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-768x479.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-1536x958.jpg 1536w" alt="" width="641" height="400"></p>
<ol>
<li> <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/04/visual-method-cube.zip">目視用モデルSTL</a>をダウンロードします。</li>
<li>デフォルトのPrusaPLAプリセットを使用して0.20mmのレイヤー高さでスライスし、プリントします。</li>
<li>プリント後のキューブのトップレイヤーを目視と指先でなぞってチェックします。</li>
<li>トップが射出不足またはスムーズでないなら、その状態に応じて射出率を1～2％で調整します。</li>
<li>満足いくまで上記のステップを繰り返します。</li>
</ol>
<p>外周付近に&nbsp;<strong>多くの材料がたまっている場合</strong>&nbsp;、&nbsp;射出率の値を<strong>減らし</strong>&nbsp;ます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 390px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/buildu.jpg" data-hd-height="390px" data-hd-align="left"></p>
<p>レイヤーのライン間に&nbsp;<strong>目に見える隙間がある</strong>&nbsp;場合、射出率の値を&nbsp;<strong>増やします</strong> (外周付近に微細な隙間があるのは問題ありません)。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 430px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/gaps.jpg" data-hd-height="430px" data-hd-align="left"></p>


射出率のキャリブレーション

<p><strong>メッシュベッドレベリング</strong>と共に、<strong>ベッドレベル補正</strong>は、ユーザーが最初のレイヤーのわずかな不完全さを補正できるように設計された重要な機能です。ヒートベッドの左、右、前、後の側面を仮想的に上げ下げすることができ、本質的にヒートベッドの4つの側面それぞれに異なるLive Adjust Z値を持つことができます。この機能は、ヒートベッドの全面積を頻繁に使用する必要がある場合に最も有益です。</p>
<div class="tip-callout">キャリブレーションを開始する前に、シートとヒートベッドの間に何もないことを確認してください。</div>
<h3>ベッドレベル補正の使用方法</h3>
<p>調整限度は+/- 100ミクロン（μm）です。しかし、20ミクロンでも大きな違いを生む可能性があるため、この機能を使用する際は<strong>小さな</strong>増分変更を行ってください。Live-Z調整と同様に、負の値はノズルをヒートベッドに近づけます。</p>
<h4>予備手順</h4>
<ol>
<li>MK3/S/+の場合はXYZキャリブレーションを、MK3.5/S、MINI/+の場合はセルフテストの一部であるXY軸テストを最近実行したことを確認してください。</li>
<li>90%以上のイソプロピルアルコールでスチールシートの全表面をきれいにしてください。</li>
<li>良好なベースラインの最初の層キャリブレーションを行ってください。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">MK2.5/S、MK3/S/+、MK3.5/S</a>と<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-mini-mini_229122">MINI/+</a>の専用指示に従ってください。</li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">最初の層の問題</a>に関する専用記事で説明されている可能性のある原因を確認したことを確認してください。</li>
</ol>
<h4>テストモデル</h4>
<p>プリンターバージョン用の<a href="https://www.printables.com/model/36706-bed-level-test">このテストモデル</a>をダウンロードし、Prusa SlicerのデフォルトのPLA設定、0.20 mmレイヤー高さでスライスしてください。</p>
<h4>手順</h4>
<ol>
<li>前のステップで準備したg-codeをPLAフィラメント（理想的には明るく不透明な色）でプリントします。プリントは1層の高さだけで、プリント可能な表面のほとんどを占めます。ファイル全体をプリントする必要はなく、プレート全体の層の高さの違いが明らかになったらすぐにプリントを停止してください。</li>
<li>層が押しつぶされすぎて傷だらけになっている場所と、線の間にギャップがある場所を評価します。以下の写真では、右上隅の線が押しつぶされすぎており、左下ではノズルが遠すぎます。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/badlevelcorrect4v2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/badlevelcorrect4v2-300x194.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/badlevelcorrect4v2-600x388.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/badlevelcorrect4v2-768x496.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/badlevelcorrect4v2-800x517.jpg 800w" alt="" /></p>
<p style="text-align: center;"><strong>上の例では、左側にマイナス値を調整してノズルを近づけ、右側にプラス値を調整してノズルを遠ざけたいと思います。前後の距離も調整する必要があるかもしれませんが、左右の側面を調整した後にテストプリントを行ってください。</strong></p>
<ol start="3">
<li><em>LCDメニュー -&gt; キャリブレーション -&gt; ベッドレベル補正</em>に移動します。そこで、左/右/前/後の値を調整できます（プリンターのLCDを見ている視点から理解してください）。</li>
<li>値を編集します。+/- 10ステップで進めることをお勧めします。これらの値はステップ1で設定した<strong>ベースラインLive Z値に追加</strong>されます。<strong>負の値はノズルとの距離を減少させ、層をより押しつぶすことを忘れないでください。正の値はノズルとベッドの距離を増加させ、最初の層の傷を治します。</strong></li>
<li>結果に満足するまでこの手順を繰り返します（以下の写真を参考にしてください）。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/goodlevelcorrection2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/goodlevelcorrection2-300x181.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/goodlevelcorrection2-600x362.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/goodlevelcorrection2-768x464.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/goodlevelcorrection2-800x483.jpg 800w" alt="" /></p>
<p>例えば、Live adjust Z値が-1.000で、後部の層が押しつぶされすぎており、右側の線の間にギャップが見える場合を考えてみましょう。</p>
<ul>
<li>後部：層の押しつぶしを減らすために正の値を入力する必要があります（最終的に例えば25になります）</li>
<li>右側：層をより押しつぶすために負の値を入力する必要があります（最終的に例えば-10になります）</li>
</ul>
<div class="warning-callout">ベッドレベル補正値は、キャリブレーションウィザードを開始するたび、またはXYZキャリブレーション/XY軸テストを行うたびに0にリセットされます。理想的な値を見つけたら、バックアップとして<strong>書き留めて</strong>おいてください。</div>


ベッドレベル補正

<div class="warning-callout" style="text-align: center;">This is an <strong>advanced calibration</strong>, recommended only to <strong>experienced users</strong>.</div>
<p>Linear Advance (LA) is a technology that predicts the pressure build-up in the extruder when printing at higher speeds. The firmware of the printer uses that prediction to decrease the amount of filament extruded just before stopping and decelerating, which prevents blobs or artifacts at the sharp corners. What is referred to as '<strong>K-values</strong>' are the parameter determining how much Linear Advance affects the print.</p>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6efca0f2a16b135a_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6efca0f2a16b135a_painted-600x226.jpeg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6efca0f2a16b135a_painted-800x302.jpeg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6efca0f2a16b135a_painted-300x113.jpeg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6efca0f2a16b135a_painted-768x289.jpeg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6efca0f2a16b135a_painted-1536x579.jpeg 1536w" alt="" width="800" height="302" loading="lazy" /></p>
<p>With firmware 3.9.0, we introduced <strong>Linear Advance 1.5</strong> for the Original Prusa MK3S, MK3, MK2.5S, and MK2.5, which was further improved upon with FW 3.9.1, addressing print artifacts found in specific scenarios and geometries. <strong>Linear Advance 1.5 is also backward compatible with version 1.0.</strong> In case you have a G-code with Linear Advance 1.0, the printer will analyze the code and convert the values automatically. </p>
<div class="tip-callout">Print profiles for the Original Prusa MINI are well-tuned. Additionally, there has never been LA1.0 on the MINI, so no conversion (to LA1.5) is required.</div>
<h3>Configuration</h3>
<p><strong>These values are part of our PrusaSlicer configurations and filament presets. No need to adjust if you are using these.</strong> However, if you are using filaments not present or wish to play around with the presets, we have developed a <a href="https://www.prusaprinters.org/prints/39968-la15-k-factor-calibration">K-factor calibration print</a> together with the community, to find the perfect K-values for your material and printing temperatures. These are based on the various quality and layer height presets found in PrusaSlicer.</p>
<div class="warning-callout"><strong>This article mainly refers to the printer use with a 0.4 mm brass nozzle.</strong> Other nozzle sizes or materials could result in different K-values.</div>
<p>It will print a series of lines with different K-values affecting the speed and flow across the accelerated distance. The examples below show how the lines are affected by their K-value. The first and last 25 mm are printed slowly, and between the marked locations (<span style="color: #e03e2d;">red squares</span>) 100mm is printed fast. Look closely at the transition from slow to fast and fast to slow. You see the line can be irregular to broken entirely when the value is not optimal, most visible on the top lines (<span style="color: #e03e2d;">red squares</span>), but present on all except those with the optimal K-factor. You also see big differences between different materials and how much difference it can make to have this dialed in.</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a3fd54e25430a134_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a3fd54e25430a134_painted-600x333.jpeg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a3fd54e25430a134_painted-800x445.jpeg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a3fd54e25430a134_painted-300x167.jpeg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a3fd54e25430a134_painted-768x427.jpeg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a3fd54e25430a134_painted-1536x853.jpeg 1536w" alt="" width="800" height="445" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>Calibration G-code printed with PLA at 215 °C. Most consistent line achieved with K-value 0.05 (<span style="color: #2dc26b;">green square</span>).</em></p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/833220a75f06eb66_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/833220a75f06eb66_painted-600x337.jpeg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/833220a75f06eb66_painted-800x449.jpeg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/833220a75f06eb66_painted-300x168.jpeg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/833220a75f06eb66_painted-768x431.jpeg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/833220a75f06eb66_painted-1536x862.jpeg 1536w" alt="" width="800" height="449" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>Calibration G-code printed with ABS at 255 °C. Most consistent line achieved with K-value 0.04 (<span style="color: #2dc26b;">green square</span>).</em></p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0cdfd86fe8420add_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0cdfd86fe8420add_painted-600x334.jpeg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0cdfd86fe8420add_painted-800x446.jpeg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0cdfd86fe8420add_painted-300x167.jpeg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0cdfd86fe8420add_painted-768x428.jpeg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0cdfd86fe8420add_painted-1536x855.jpeg 1536w" alt="" width="800" height="446" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>Calibration G-code printed with PETG at 240 °C. Most consistent line achieved with K-value 0.08 (<span style="color: #2dc26b;">green square</span>).</em></p>
<h3>Download calibration G-code</h3>
<p>You can download the <a href="https://www.prusaprinters.org/prints/39968-la15-k-factor-calibration">K-factor calibration G-code</a> from our print depository or directly from the table below. <strong>These are for a 0.4 mm brass nozzle.</strong> Load the correct filament type for the G-code and start the print as any other.</p>
<table class="stripped" style="width: 100.026%; height: 208px;">
<tbody>
<tr style="height: 20.8px;">
<th style="width: 21.0327%; height: 62.4px; text-align: center;" rowspan="2"><strong>Material</strong></th>
<th style="width: 78.8413%; height: 20.8px; background-color: #ecf0f1; text-align: center;" colspan="3"><strong>Layer height | Fastest speed | PrusaSlicer profile</strong></th>
</tr>
<tr style="height: 41.6px;">
<td style="width: 26.1965%; height: 41.6px;">0.2mm | 45mm/s<br />QUALITY</td>
<td style="width: 26.3224%; height: 41.6px;">0.2mm | 60mm/s<br />SPEED</td>
<td style="width: 26.3224%; height: 41.6px;">0.3mm | 50mm/s<br />DRAFT</td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<th style="width: 21.0327%; height: 20.8px;">PLA</th>
<td style="width: 26.1965%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397148_7b8fdb4d-e93a-4b32-bffa-13a1d532c39d/la1_5-pla-215c-0_2mm-45mms-0_95e_mult-quality-m.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397149_8956b37d-9f0d-46e7-8aa9-38197c204568/la1_5-pla-215c-0_2mm-60mms-0_95e_mult-speed-mk3.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397150_01c3c540-3d88-4c4f-ac25-2ec2bc729475/la1_5-pla-215c-0_3mm-50mms-0_95e_mult-draft-mk3.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px;">
<th style="width: 21.0327%; height: 20.8px;">PETG</th>
<td style="width: 26.1965%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397151_fafc8f11-4508-43a5-bf07-e88eb7bbb250/la1_5-petg-250c-0_2mm-45mms-0_95e_mult-quality-.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397152_896b7d67-b56c-42b1-843a-a5f1418ff976/la1_5-petg-250c-0_2mm-60mms-0_95e_mult-speed-mk.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397153_c0c94f9e-b01d-41dc-83ae-94d1ba4aa1c2/la1_5-petg-250c-0_3mm-50mms-0_95e_mult-draft-mk.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<th style="width: 21.0327%; height: 20.8px;">ASA</th>
<td style="width: 26.1965%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397154_c2bc4fe6-9348-4df9-b5c4-e4cad77a44ad/la1_5-asa-260c-0_2mm-45mms-0_95e_mult-quality-m.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397155_2fcb6450-09b2-4aa8-870a-8244c67d89a3/la1_5-asa-260c-0_2mm-60mms-0_95e_mult-speed-mk3.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397156_7bc48820-d097-4c53-a28e-e2c40beb9567/la1_5-asa-260c-0_3mm-50mms-0_95e_mult-draft-mk3.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px;">
<th style="width: 21.0327%; height: 20.8px;">PC</th>
<td style="width: 26.1965%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397157_f226895f-63d3-4dc9-a1a0-30d761cfd9d1/la1_5-pc-275c-0_2mm-45mms-0_95e_mult-quality-mk.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397158_91675062-93c9-4e65-a833-4cefd000e435/la1_5-pc-275c-0_2mm-60mms-0_95e_mult-speed-mk3s.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397159_9b848939-d76a-4297-9cc2-e246e85bf118/la1_5-pc-275c-0_3mm-50mms-0_95e_mult-draft-mk3s.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<th style="width: 21.0327%; height: 20.8px;">NYLON</th>
<td style="width: 26.1965%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397163_5971d17b-ec15-4b7a-91dd-a14b0b40c06d/la1_5-nylon-250c-0_2mm-45mms-0_95e_mult-quality.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397164_0ee8c9a6-d27b-43e3-a19f-c4fe27f90b30/la1_5-nylon-250c-0_2mm-60mms-0_95e_mult-speed-m.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397165_50a11dd1-9a53-4c5c-80d8-233b8be63321/la1_5-nylon-250c-0_3mm-50mms-0_95e_mult-draft-m.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px;">
<th style="width: 21.0327%; height: 20.8px;">ABS</th>
<td style="width: 26.1965%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397160_48843876-5846-4049-8bdc-630908e2236f/la1_5-abs-255c-0_2mm-45mms-0_95e_mult-quality-m.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397161_f53c1e14-426e-4cfb-bf49-d4410bbfaa63/la1_5-abs-255c-0_2mm-60mms-0_95e_mult-speed-mk3.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397162_c30fe62f-9383-4b25-bd69-4950e1a1950e/la1_5-abs-255c-0_3mm-50mms-0_95e_mult-draft-mk3.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<th style="width: 21.0327%; height: 20.8px;">HIPS</th>
<td style="width: 26.1965%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397166_22c1d753-3614-4d77-b70e-eda88d0e309f/la1_5-hips-220c-0_2mm-45mms-0_95e_mult-quality-.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397167_2251b3ca-3b44-444d-8dcc-7e36dc67f34c/la1_5-hips-220c-0_2mm-60mms-0_95e_mult-speed-mk.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
<td style="width: 26.3224%; height: 20.8px;"><a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/39968/gcodes/397168_25e48da7-e873-479e-afed-83077a5380cd/la1_5-hips-220c-0_3mm-50mms-0_95e_mult-draft-mk.gcode" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Download</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>If your usual printing temperatures are different than what is provided, feel free to modify the G-Code lines to your needs.</p>
<p>Change the "S" values, which is the temperature in Celcius:</p>
<table class="stripped">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 8.95597%;"> </td>
<td style="width: 55.3036%;">M104 S215 ; Set nozzle temperature (no wait)<br />M140 S60 ; set bed temp<br />M190 S60 ; wait for bed temp<br />M109 S215 ; Wait for nozzle temp</td>
<td style="width: 32.2418%;"> </td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>Optimal K-values and how to adjust</h3>
<p>The optimal values we found in our testing are listed in the tables below. These can be implemented into any slicer. Please note that different brands and colors of the same material may require a slightly different K value when printing at <strong>extreme speeds</strong>, however, our presets should be fine with all of them. </p>
<h4>0.4 mm nozzle</h4>
<table class="stripped" style="width: 100.026%; height: 166.4px;">
<tbody>
<tr style="height: 20.8px;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">PLA</td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.05</td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">PETG</td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.08 </td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">CPE </td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.07</td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">PC Blend</td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.07</td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">ASA/ABS</td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.04</td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">HIPS</td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.04 (some brands may need a higher K-value)</td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">Nylon Taulman</td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.08</td>
</tr>
<tr style="height: 20.8px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 15.3093%; height: 20.8px; text-align: left;">Nylon FX256 </td>
<td style="width: 45.422%; height: 20.8px;">0.1</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>0.6 mm nozzle</h4>
<div>
<table class="stripped">
<tbody>
<tr style="height: 17px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 15.3093%; height: 17px; text-align: left;">PLA</td>
<td style="width: 45.422%; height: 17px;">0.04</td>
</tr>
<tr style="height: 17px;">
<td style="width: 15.3093%; height: 17px; text-align: left;">PETG</td>
<td style="width: 45.422%; height: 17px;">0.04 - 0.05</td>
</tr>
<tr style="height: 17px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 15.3093%; height: 17px; text-align: left;">PC Blend</td>
<td style="width: 45.422%; height: 17px;">0.04</td>
</tr>
<tr style="height: 17px;">
<td style="width: 15.3093%; height: 17px; text-align: left;">ASA/ABS</td>
<td style="width: 45.422%; height: 17px;">0.02 - 0.03</td>
</tr>
<tr style="height: 17px; background-color: #ecf0f1;">
<td style="width: 15.3093%; height: 17px; text-align: left;">HIPS</td>
<td style="width: 45.422%; height: 17px;">0.03 (some brands may need a higher K-value)</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="warning-callout">Be careful when setting new K-values. Changing them is <strong>recommended only for experienced users</strong>. Back up your settings before you adjust them.</div>
<h4>PrusaSlicer</h4>
<p>As mentioned, the K-values for all filaments are already implemented into PrusaSlicer's presets. If you need to adjust these settings due to some exotic filament or a specific application, the K-value is set in the custom G-code section in the <em>Filament Settings tab</em>, NOT under the printer-specific custom G-code.</p>
<ul>
<li><strong><span style="color: #236fa1;">The blue arrow and box show the number to change for</span> a 0.6 mm nozzle.</strong></li>
<li><strong><span style="color: #2dc26b;">The green arrow and box show the number to change for</span> a 0.4mm nozzle.</strong></li>
</ul>
<p><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/07/a89eeac3035ec675_painted.png" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/07/a89eeac3035ec675_painted-600x161.png 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/07/a89eeac3035ec675_painted-800x215.png 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/07/a89eeac3035ec675_painted-300x80.png 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/07/a89eeac3035ec675_painted-768x206.png 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/07/a89eeac3035ec675_painted-1536x412.png 1536w" alt="" width="1600" height="429" loading="lazy" /></p>
<h4>Other slicers</h4>
<p>If you are using a different slicer than our PrusaSlicer, you must manually change the settings in the G-code script of your slicer. </p>
<p><strong>Simplify3D, Cura, etc.</strong> users just need to add “M900 Kxx” into the starting G-code script. Keep in mind you need to manually change that for different filament materials. <strong>Only PrusaSlicer has a custom G-code for each filament preset</strong> and therefore the K value is changed automatically. Set the desired speed and print something (large enough for speed to show up). If sharp corners have blobs, <strong>increase the K value</strong>. If you see missing filament, <strong>decrease the K value</strong>.</p>
<div class="warning-callout">Users of Simplify3D, Cura, etc. should change their LA adjustments in their slicer when they install firmware 3.9.0 or newer!</div>
<div>
<div class="tip-callout">If you are interested in a more in-depth explanation of how Linear Advance works, check out the <a href="https://github.com/prusa3d/Prusa-Firmware/releases/tag/v3.9.0">Prusa firmware changelog on GitHub</a> or <a href="https://marlinfw.org/docs/features/lin_advance.html">vanilla Marlin's pages</a>.</div>
</div>
<p></p>

Linear Advance

<p>すべてのFFF（熱溶解積層）プリンタには、ファーストレイヤーキャリブレーションが必要です。これは<strong>ノズルとプリントシート表面の間の垂直「Z」距離を設定</strong>します。時にこの値は<strong>微調整が必要</strong>で、そのような状況のために「<strong>Live adjust Z</strong>」というオプションを用意しています<em>（主にプリントの最初の数レイヤー中にリアルタイムで調整するため）</em>。この距離を調整する理由は、シートに対して押し出されたフィラメントを<strong>より密着させる</strong>ためです。</p>
<h3><strong>どのように機能するか</strong></h3>
<p>以下のことを知っておくことが重要です：</p>
<ul>
<li>ファーストレイヤーキャリブレーション開始前のデフォルト値は、すべてのプリンターでゼロ（0.000）です</li>
<li><strong>プリント表面に近づける</strong>には、ノブを<strong>反時計回り</strong>に回し、<strong>負の値をさらに増加させます</strong>（例：-0.500 =&gt; -0.600 =&gt; -0.700...）</li>
<li><strong>プリント表面から遠ざける</strong>には、ノブを<strong>時計回り</strong>に回し、<strong>負の値を減少させ続けます</strong>（例：-0.700 =&gt; -0.600 =&gt; -0.500...）</li>
</ul>
<p><em>Live adjust Z</em>の値は通常-1.500から-0.200の範囲です。ゼロを超えてプラスの値にすることはできません。これは測定センサー（M.I.N.D.A.、P.I.N.D.A.、SuperPINDA）の問題か、不適切な位置合わせを示しています。</p>
<p>正しく組み立てられたプリントヘッドでは、<strong>センサーは常にノズルよりもわずかに上</strong>にあり、決してノズルと同じ高さや下にはありません（下の画像を参照）。<em>正確な位置は若干異なる場合があります。おおよその距離を設定するには、プリンターの組立マニュアルの最後の章を参照してください。</em></p>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/XYZ-Calibration-MK3-and-MK3S-04.jpeg" alt="" width="718" height="350" loading="lazy" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>MK3Sエクストルーダーの例</em></p>
<h3>Live Adjust Z（プリント中）</h3>
<p>最も一般的なアプローチは、プリント中に<em>Live Adjust Z</em>を実行することです。<em>LCDメニュー -&gt; </em><span style="color: #000000;" data-hd-color="#000000" data-hd-highlight=""><em>Live adjust Z</em></span>に移動します。これにより、ファーストレイヤーキャリブレーションで設定した<span style="color: #000000;" data-hd-color="#000000" data-hd-highlight=""><em>Live adjust Z</em></span>の値が表示されます。ここからノブを回して調整できます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 300px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-600x194.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-800x258.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-300x97.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1-768x248.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-1-1.jpg 1600w" width="600" height="194" loading="lazy" data-hd-height="300px" data-hd-align="center" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>MK3Sメニューの例</em></p>
<div>
<div class="tip-callout">PRO tip: メイン画面からのショートカットとして、最初の数層をプリントしている間にノブを数秒間長押しすると、<em>Live adjust Z</em>画面にアクセスできます。</div>
</div>
<div>
<div class="warning-callout"><strong>プリント中のLive adjust Z値の調整は永続的</strong>で、進行中のプリントだけでなく、プリンターの電源をOFFにした後も新しい値が保持されます。</div>
</div>
<div>下の画像では、異なる<em>Live adjust Z</em>値の例を見ることができます。ノズルが表面から高すぎると、フィラメントが適切に接着しません（左）。ノズルが表面に近すぎると、フィラメントが「流れ出す」ことができず、ノズルの詰まりの可能性につながります（右）。</div>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04.jpg" alt="" width="1132" height="450" loading="lazy" /></p>
<h3>Live Adjust Z（プリント前）</h3>
<p>プリンターが休止状態の時も、<em>LCDメニュー -&gt; 設定 -&gt; Live adjust Z</em>から値を変更できます。ファーストレイヤーキャリブレーション中に以前設定した値が表示され、ここからノブを回して調整できます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 300px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-600x194.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-800x258.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-300x97.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2-768x248.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/Live-adjust-z-2.jpg 1600w" width="600" height="194" loading="lazy" data-hd-height="300px" data-hd-align="center" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>MK3Sメニューの例</em></p>
<p><strong>Live adjust Zは距離の微調整にのみ使用すべきです</strong>。例えば、PETGや他の高温材料は、PLAと比較してそれらが反りやすい（持ち上がる）傾向があるため、表面にわずかに多く押し付ける必要があります。センサーを交換したりプリントヘッド（エクストルーダー）を分解した場合は、代わりに<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">1層目のキャリブレーション (i3)</a>を実行する必要があります。</p>
<h3>Live Adjust Z（LoadCell）</h3>
<p><strong>Original Prusa MK4/S、MK3.9/S</strong>、および<strong>XL</strong>には<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/loadcell-mk4-s-mk3-9-s-xl_401253">LoadCell</a>が装備されており、ファーストレイヤーを自動的にキャリブレーションします。それでも微調整したい場合は、最初の層がプリントされている間にノブを長押しできます。この場合、Live Adjust Zは次のプリントのために保存されません。</p>
<p>LoadCellを搭載したPrusaプリンターでファーストレイヤーに常に問題がある場合は、一般的な<a href="https://help.prusa3d.com/article/first-layer-issues_1804#expansion-joints-mk4-mk39-mk35">ファーストレイヤーの問題に関する記事</a>の専用段落をチェックしてください。</p>


Live adjust Z (Z微調整)

<div class="warning-callout">これは <strong>高度なキャリブレーション</strong>ですので、<strong>経験豊富なユーザー</strong>にのみお勧めします。</div>
<div>
<div class="note-callout">このキャリブレーションは、ファームウェアバージョン3.2.0以降でのみ機能します。</div>
</div>
<p>リニアリティ補正は、カスタム電流波形の定義を可能にするTrinamicステッピングモータードライバーの機能を使用しています。 デフォルトのTrinamic波形は正弦波ですが、実際の波形は少し異なる場合があり、ステッピングモーターのタイプによって異なります。 また、同じタイプのモーターは異なる波形を持つことができます。 歪みが最大になるのは、波形がゼロクロスするとき（またはその周辺）なので、元の正弦波は、この歪みを除去するように、べき関数を使用して変更されます。</p>
<h2>リニアリティ補正キャリブレーションの手順</h2>
<ol>
<li>プリンターの<span style="font-family: 'courier new', courier, monospace;">LCDメニュー -&gt; Settings -&gt; E-Correct</span>を選びOFFにします。</li>
<li><a href="http://prusa3d.com/downloads/others/pla-mk-3-ecor-tower.zip" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Calibration Gcode</a>をダウンロードしてプリントします。</li>
<li>タワーに斜めのモアレ線が現れるのがわかると思います。 キャリブレーションオブジェクトの表面が最適な場所を見つけます。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/extruder-linearity-small.jpg" /></p>
<div class="tip-callout">特に暗い反射として見える45度の線に注目します</div>
<ol start="4">
<li>ほとんどのプリンタでは、オブジェクトの垂直方向の中心（値1.10）付近の歪みが最小となりますが、お使いのプリンタでは異なる場合があります。 <strong>理想的な値に注意してください</strong>。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ECOR_TOWER.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ECOR_TOWER-300x300.jpg 300w, /wp-content/uploads/ECOR_TOWER-400x400.jpg 400w" alt="Ecor Tower" width="436" height="435" loading="lazy" /></p>
<ol start="5">
<li>E-correction 再び有効にします <span style="font-family: 'courier new', courier, monospace;">LCDメニュー -&gt; Settings -&gt; E-Correct.</span> 満足のいく値に調整します。
<div class="note-callout">
<p><strong>ファームウェア3.13.0</strong> 以降では、補正係数のメニュー番号の付け方に変更があり、0から200までとなっています。</p>
<p>対応関係は以下の通り:</p>
<p>補正係数1.03は、メニューでは030と表示されます。<br />補正係数1.11は、メニューでは110と表示されます。</p>
</div>
</li>
<li>何か適当なものをプリントして、対角線がまだ現れるかどうかを確認します。あるばあいは<strong>手順3に</strong>戻ってください。</li>
</ol>
<figure></figure>
<div class="tip-callout">キャリブレーションオブジェクトの GitHub ページ-&nbsp;<a href="https://github.com/prusa3d/Prusa3D-Test-Objects/tree/master/MK3/ECOR_TOWER" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ECOR_TOWER</a></div>


エクストルーダーのリニアリティ補正キャリブレーション

<p>PID tuning is a calibration procedure that ensures the printer holds a stable target temperature at all times. PID (Proportional Integral Derivate) is used on the Original Prusa printers to maintain a stable temperature <strong>on the hotend</strong>. You can use the PID tuning to calibrate its values in case you are experiencing small fluctuations in temperature readings of your printer's nozzle (e.g +/- 5 °C).&nbsp;</p>
<div>
<div class="warning-callout">If you are experiencing major temperature fluctuations, <strong>higher than +/-5 °C</strong>, there could be a problem with your fan or thermistor wire/connector.</div>
</div>
<h3>How to perform PID tuning</h3>
<p>Starting with firmware version 2.0.12., PID tuning is an optional calibration procedure, which is super easy to perform. It can be found in the <em>LCD Menu -&gt; Calibration -&gt; PID calibration.</em></p>
<p>Follow these steps:&nbsp;</p>
<ol>
<li>Once you open the&nbsp;<strong>PID calibration&nbsp;</strong>menu, set the temperature at which the calibration should run.</li>
<li>To achieve optimal results, select a temperature you use most often during your prints (e.g. the temperature for PLA, PETG, or other favorite material).</li>
</ol>
<div class="note-callout">The PID tuning will increase the stability for all temperatures, it is not necessary to make it multiple times for different temperatures.</div>
<ol start="3">
<li>The nozzle will heat up to the selected temperature in 5 cycles. During these cycles, the printer will determine the amount of power needed to reach the user-defined temperature and maintain it.&nbsp;</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/pid-2.jpg"></p>
<div class="warning-callout">Be aware that PID tuning is not a solution for every temperature fluctuation issue. Always make sure that your printer is located in a dry environment with a stable temperature over 20 °C and no breeze.</div>
<p></p>


PID tuning

<p>セルフテストは、プリンタの組み立て、配線、電子部品に問題がないかを確認するものです。これは、キャリブレーションウィザードの最初の部分であり、プリンタの電源を初めて入れたとき、または<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/factory-reset-mk2s-mk2-5s-mk3s_2216">ファクトリーリセット (MK2S/MK2.5S/MK3S)</a>の後に<strong>自動的に</strong>表示されます。初期キャリブレーションの後、セルフテストはLCD Menu -&gt; Calibration -&gt; Selftestで実行することができます。</p>
<h3>セルフテストが行う動作の順番</h3>
<ol>
<li><strong>エクストルーダーとプリントファン</strong>の機能</li>
<li><strong>ヒートベッドとホットエンド</strong>の配線</li>
<li><strong>XYZ各モーター</strong>の配線と機能</li>
<li><strong>X軸とY軸</strong>の長さ</li>
<li><strong>XY各ベルト</strong>のテンション</li>
<li><strong>ベルトプーリー</strong>の緩み&nbsp;</li>
<li><strong>フィラメントセンサー／IRセンサー</strong></li>
</ol>
<p>各ステップの進行状況と結果は、液晶画面に表示されます。処理中に問題が発生した場合、LCD画面にエラーメッセージが表示されます。すべてのエラーについて、以下に説明します。</p>
<h3>セルフテストのエラーメッセージ</h3>
<h4>エクストルーダー＆プリントファンテスト</h4>
<p><em>Front print fan/Left hotend fan - Not spinning（フロントプリントファン/レフトホットエンドファン-回転していない）:</em></p>
<p>MK3シリーズのセルフテストの手順では、どのファンが動作しないかを知ることができます。OKでないと診断されたものをチェックするようにしてください。</p>
<ol>
<li>両方のファンが<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/einsy-rambo-electronics-wiring-mk3-mk3s-mk3s_2107">Einsy RAMBo 制御ボードの配線(MK3/MK3S/MK3S+)</a>に従って接続されていることを確認してください。</li>
<li>ファンの回転を妨げるような詰まりがないかを確認してください。&nbsp;</li>
<li>配線を確認し、ファンを回転させないように結束バンドを締めすぎていないことを確認します。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/noctua-fan.png" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>ファンは黒い可能性があります。</em></p>
<h4>ヒートベッド＆ホットエンドテスト</h4>
<p><em>Please check/ Not connected - Heater/ Thermistor（確認してください/接続されていません - ヒーター/サーミスタ）:<br /> Bed/ Heater - Wiring error（ベッド／ヒーター-配線エラー）:</em></p>
<ol>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/einsy-rambo-electronics-wiring-mk3-mk3s-mk3s_2107">Einsy RAMBo 制御ボードの配線(MK3/MK3S/MK3S+)</a>に従って、サーミスタとヒーターの両方が正しく接続されていることを確認してください。</li>
<li>ベッドヒーターのケーブルを確認し、結束バンドを締めすぎて損傷していないことを確認してください。&nbsp;</li>
<li>ヒートベッドサーミスタが黄色のカプトンテープの下にしっかりと貼り付けられていることを確認してください。</li>
</ol>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/kaptontapedetail.png" /></p>
<div class="tip-callout">ガイド<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/heatbed-not-heating-up-properly_2086">ヒートベッドが正常に加熱されない</a>もご覧ください。</div>
<h4>XY軸の長さテスト</h4>
<p><em>Please check: Axis length - Axis {XYZ}（ご確認ください。軸の長さ - 軸{XYZ}の長さ）:&nbsp;</em></p>
<ol>
<li><strong>LCD Menu - Calibration - Selftest</strong>でセルフテストルーチンを再度開始します。&nbsp;どの軸も障害物に邪魔されていないか、注意深く観察してください。</li>
<li>エクストルーダーケーブルの管理とプリンタの軸の組み立てに注意してください。X軸の動きが不適切になる最も一般的な原因は、<strong>ケーブルハーネスがEINSY/Mini RAMBoコントロールボードのカバーにぶつかる</strong>ことです。</li>
<li>手で軸を両方向にスムーズに動かせるか確認してください。動きが滑らかでない場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/maintenance-tips_23200">メンテナンスのコツ</a>のようにロッドに潤滑油を塗ってみてください。</li>
</ol>
<div class="tip-callout">このエラーの詳細については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/check-axis-length-x-y-z-mk3s_134223">X/Y/Z各軸の長さの確認 (MK3S)</a>でご確認ください。</div>
<h4>ベルトプーリーの緩みテスト</h4>
<p><em>Loose pulley - {XY}（プーリーの緩み - {XY｝）:</em></p>
<ol>
<li>両方のプーリーがモーターロッドの平らな面で適切に締まっていることを確認します。プーリーを軽く引っ張ってみてください。どれかが緩んでいると、モーターの軸が動かせなくなります。</li>
<li>ベルトが極端に緩んでいないことを確認してください。実際にどちらの軸も動かさずにプーリーを回っている可能性があるからです。</li>
<li>手で軸を両方向にスムーズに動かせるかどうか確認してください。動きが滑らかでない場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/maintenance-tips_23200">メンテナンスのコツ</a>のようにロッドに潤滑油を塗ってみてください。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/motor-shaft.png" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>フィラメントセンサーのテスト</h4>
<p><em>Filament sensor wiring error（フィラメントセンサー配線ミス）</em></p>
<p>&nbsp;<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ir-filament-sensor-troubleshooting-mk2-5s-mk3s_112226">解説の記事</a> に従って、フィラメントセンサーが機能していること、接続されていることを確認してください。</p>


セルフテストの失敗 (MK3/MK3S/MK3S+)

<p>このエラーは、ファームウェアが予想よりも短い軸移動距離を検出したときに、Self-testまたはXYZ-calibration中に表示される可能性があります。各軸の正確な長さは、プリンタのメモリに保存されています。エラーが出た場所にしたがって、実行中のプロセス（Selftest、XYZ calibrationなど）に名前が付けられ、ディスプレイに"<strong><em>Please</em> c<em>heck: Axis length</em></strong>"というメッセージが表示され、<strong>右下に問題のある軸の文字が表示されます("<em>X/Y/Z</em>")</strong>。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fa4fcd5d6dae0834_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fa4fcd5d6dae0834_painted-300x102.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fa4fcd5d6dae0834_painted-600x204.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fa4fcd5d6dae0834_painted-768x261.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fa4fcd5d6dae0834_painted-800x272.jpeg 800w" alt="" width="600" height="204"></p>
<div class="note-callout">それぞれの軸の長さは、Trinamicステッピングドライバーのモーターに流れる電流の上昇を検知する機能によって各軸の終わりを検出して、Original Prusa MK3/MK3S/MK3S+ および MMU2Sプリンターのプログラムで測定します。まれに、テストが失敗しても、プリンタの動きが問題を示さない場合があります。</div>
<h3>X/Y軸の考えられる原因</h3>
<p>多くの場合、ハードウェアレベルの問題で、Original Prusa MK3/MK3S/MK3S+プリンターの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/crash-detection_2100">衝突検知</a>で使用されているのと同じ方法であるため、最初は同じ方法で問題のトラブルシューティングをしてみてください。  <a href="http://help.prusa3d.com/ja/category/%e7%b5%84%e7%ab%8b%e3%81%a6%e3%82%ac%e3%82%a4%e3%83%89_272">組立マニュアル</a>に示されているようにベルトとプーリーが取り付けられていることを確認し、軸が軸の全長に渡って端から端までスムーズに動くことを確認します。緩みがあってはいけません。プーリーの止めネジがモーターシャフトのフラット部分で固定されていることを確認します。詳細については、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/crash-detection_2100">衝突検知</a> を参照してください。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 50%;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/d1810190fc149f19_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/d1810190fc149f19_painted-300x300.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/d1810190fc149f19_painted-400x400.jpeg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/d1810190fc149f19_painted-768x768.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/d1810190fc149f19_painted-600x600.jpeg 600w" alt="" width="450" height="450"></td>
<td style="width: 50%;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/7010d530fa7ada17_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/7010d530fa7ada17_painted-300x300.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/7010d530fa7ada17_painted-400x400.jpeg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/7010d530fa7ada17_painted-768x768.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/7010d530fa7ada17_painted-600x600.jpeg 600w" alt="" width="450" height="450"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 50%; text-align: center;">正しい <strong>X-軸</strong> プーリーの方向と位置</td>
<td style="width: 50%; text-align: center;">正しい <strong>Y-軸</strong> プーリーの方向と位置</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>エクストルーダーを後ろから見て、テキスタイルスリーブ（またはスパイラルチューブ）が付いたケーブル束が幅広すぎず、エクストルーダーがホームポジションに移動する前にプリンターのフレームに触れていないかを確認します。</p>
<h4>ケーブルホルダーの結束バンドの位置</h4>
<p>結束バンドが組み立てマニュアルの指示どおりに配置されていることを確認してください。一番上の結束バンド(<span style="color: #2dc26b;">緑色の矢印</span>)またはプリントされた<em>ケーブルホルダー</em>にきれいに固定する必要があります。<strong>結束バンドは、軸の端にある<em>Einsy-door</em>またはPSUのいずれの端にもぶつかってはいけません</strong>。エクストルーダーを両端に移動し、結束バンドが両端で接触しているかどうかを確認します。</p>
<div class="warning-callout">一般に、エクストルーダーのケーブル管理と組み立ては、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/5-e-axis-assembly_169235#170228">組み立てマニュアルのすべてのステップで指示されているとおりである</a>ことを常に確認してください。</div>
<p>ヒーターとサーミスタケーブルを保持している下部の結束バンドも、軸の端 (<span style="color: #b96ad9;">紫色の矢印</span>)と干渉しないように配置する必要がありますが、<strong>ヒートベッドケーブルカバーにも触れないようにする</strong>必要があります。それらが結束バンドの頭と同じ高さにカットされていることを確認してください。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b3b6bbaa512c9db5_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b3b6bbaa512c9db5_painted-400x400.jpeg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b3b6bbaa512c9db5_painted-600x600.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b3b6bbaa512c9db5_painted-300x300.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b3b6bbaa512c9db5_painted-768x768.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b3b6bbaa512c9db5_painted-1536x1536.jpeg 1536w" alt="" width="400" height="400"></p>
<h3>Z軸の考えられる原因</h3>
<p>Z軸のメインエンドストップは<span class="tooltip" data-tooltip="p-i-n-d-a-sensor_125447">P.I.N.D.A. センサー</span>なので、最初にこれが高すぎたり、正しく機能していないことを確認する必要があります。詳細については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/p-i-n-d-a-superpinda-sensor-testing_2091">M.I.N.D.A./SuperPINDA センサーのテスト (MINI/MINI+)</a>を参照してください。</p>
<p>ただし、多くの場合、組立てに問題があり、移動距離が妨げられていることがほとんどです。組立て状態をチェックし、<strong>台形ナット（Z軸のリードスクリュー）の方向に</strong>特に注意を払う必要があります。そのナットの先端がプリントパーツから突き出ていてはダメで、プリントパーツの内側に挿入されている必要があります。一番高い位置にあるのは台形ナットを固定しているM3ボルトの頭です。また、キャリブレーション中にエラーが発生した場合は、ベッドに何も触れていないことを確認してください。例えば、ケーブルの束に結束バンドを取り付けます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/636b2adebdda2247_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/636b2adebdda2247_painted-300x300.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/636b2adebdda2247_painted-400x400.jpeg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/636b2adebdda2247_painted-768x768.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/636b2adebdda2247_painted-600x600.jpeg 600w" alt="" width="450" height="450"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%; text-align: center;">台形ナットの正しい方向 (Z リードスクリュー)。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>もう1つの考えられる原因は、誤ったバージョンのファームウェアをロードしたことです。たとえば、OriginalPrusaMK3とMK3S/MK3S+のエクストルーダーサイズは異なるため、予想される移動距離が違います。 <strong>常に正しいファームウェアを使用していることを確認してください </strong>。</p>
<p>Z軸の問題の詳細については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/failing-z-calibration-mk3s-mk2-5s_160858">Zキャリブレーションの失敗 (MK3S/MK2.5S)</a>を参照してください。</p>
<h3>注油</h3>
<p><a></a>の指示に従って、スムーズロッドに注油してみてください。Original Prusa MK3S/MK3S+には、潤滑剤のチューブが付属しています。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusa-lubricant-005g.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusa-lubricant-005g-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusa-lubricant-005g-600x600.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusa-lubricant-005g-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusa-lubricant-005g-768x768.jpg 768w" alt="" width="400" height="400"></p>

X/Y/Z各軸の長さの確認 (MK3S)

<p>プリンタのトラブルシューティングでは、破損したコンポーネントを交換するか、発生したバグを修正するため新しいファームウェアを書き込むことで、孤立した問題を解決する必要があります。しかし、それだけでは不十分な場合もあり、<strong>システムの完全なリフレッシュ</strong>を実行する必要がある場合があります。これにより、保存されているすべての値や設定が削除され、システムが工場出荷時のデフォルトに戻されます。この記事では、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/factory-reset-mk2s-mk2-5s-mk3s_2216">full factory reset</a> &rarr; <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/how-to-update-firmware-mk3s-mk3s-mk3_2227">flashing the firmware</a> &rarr; <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/1-introduction_24976">recalibrate from scratch</a> &rarr; さらに2回のキャリブレーションを行う手順を簡略化して解説しています。&nbsp;</p>
<p>また、トラブルシューティングを効率的に行うために、システム全体のクリーニングを行います。&nbsp;</p>
<h3>ステップ 1 - 工場出荷状態へのリセット（Factory reset）</h3>
<p>まず、工場出荷状態へのフルリセットです。これは、ファームウェアのアップデートでは消去されなかった古いキャリブレーションデータや電圧データもクリアにするものです。ファームウェアのバージョンアップの間には、サポートされなくなったキャリブレーションデータや、インデックスが変更された値などが残っている可能性があります。&nbsp;</p>
<div class="warning-callout" style="text-align: center;"><strong>この手順を実行すると、すべてのキャリブレーションデータ、設定、統計情報がマシンから削除されます！</strong></div>
<ol>
<li>LCDモジュールの&times;印のリセットボタンを押し、その直後にセレクターノブを長押しします。</li>
<li>数秒後、ビープ音が鳴り、"Factory RESET "と書かれた新しい画面が表示されます。ここで、ノブを離すと、メニューが表示されます。</li>
<li>メニューを下にスクロールして、"All data"を選択します。そのままにしておくと、クリアされます。&nbsp;</li>
</ol>
<p>システムに戻ると、ウィザードを実行するよう促されます。<strong>今は無視してください。</strong></p>
<h3>ステップ 2 - ファームウェアの書き込み（Flashing FW）</h3>
<div class="warning-callout">前のステップをスキップした場合は、今すぐ停止し、戻って工場出荷時のリセットを実行します。この手順をすべて行う必要があります。<br />ヒント：初めてファームウェアをフラッシュする場合は、写真付きの包括的なステップバイステップガイド<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/upgrading-the-firmware-original-prusa-i3_24720">Private: Upgrading the firmware - Original Prusa i3 [進行中の翻訳]</a>を使用してください。</div>
<div>&nbsp;</div>
<ol>
<li>左の欄から、お使いのプリンタの最新ファームウェアを <a href="https://www.prusa3d.com/drivers/">prusa3d.com/drivers/</a> でダウンロードします。</li>
<li>ファイルを解凍し、付属のUSBケーブルでプリンタとパソコンを接続し、PrusaSlicerを起動してください。</li>
<li>PrusaSlicerのトップバーから、Navigate to <em>Configuration -&gt; Flash printer firmware</em>を選択します。</li>
<li>ダウンロードしたファイルから展開されたHEXファイルを参照し、"Open"をクリックします。</li>
<li>プリンターのCOMポートを選択するか、「自動検出/スキャン」を押してください。</li>
<li>"Flash!"を押して、書き込みをしてください。PrusaSlicerの画面と液晶画面にインジケーターが表示されるはずです。</li>
</ol>
<h3>ステップ 3 - キャリブレーションウィザード（Calibration Wizard）</h3>
<div>これで、最終的に<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">1層目のキャリブレーション (i3)</a>を完了するまで、キャリブレーションウィザードの案内に従って進めることができます。</div>
<div>&nbsp;</div>
<h3>ステップ 4 - PIDおよび温度のキャリブレーション（PID- and Temp. calibration Original Prusa MK3S/MK2.5S）</h3>
<div>あと2つ、オプションですが、すべてがきちんと整っていることを確認するために、強くお勧めするステップです。この後、ホットエンドの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/pid-tuning_2265">PID tuning [進行中の翻訳]</a>とP.I.N.D.A.センサーの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/temperature-calibration_133266">Temperature Calibration [進行中の翻訳]</a>を実行し、すべてが完璧であることを確認するものです。</div>
<div>
<div class="note-callout">superPINDAはサーミスタを搭載していないため、<strong>MK3S+では温度校正はできませんし、必要ありません。</strong></div>
</div>
<ol>
<li>LCDメニューからCalibration -&gt; PID calibrationと移動し、選択します。何℃にするか聞かれます。主にPLAで印刷する場合は、そのままにしておきます。PETGやABSを主にプリントする場合は、240℃に調整しますが、これはあまり重要ではないでしょう。次のステップに移る前に、実行と終了をさせてください。</li>
<li>同じキャリブレーションメニューの中に、温度キャリブレーションがあります。画面上の指示に従って、この操作を開始し、実行させます。これは15～20分かかることがあります。これは、レベリングに問題がある場合に特に重要です。</li>
</ol>
<p>この後、P.I.N.D.A.センサーをキャリブレーションして、正しく設定されていることを確認しながら、再度<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">1層目のキャリブレーション (i3)</a>を実行します。</p>
<p>これであなたのプリンタシステムがクリーンになりました。これで、ファームウェア起因の問題は除外されます。</p>


Original Prusa i3のすべてのシステムのリフレッシュ

<p>XYZキャリブレーションは、プリンターが正しく組み立てられ、軸が互いに直角であるかどうかをチェックするプロセスです。X/Y軸の傾きを測定し、不完全な部分には補正をかけます。妥協（compromised）/失敗（failed）の2種類のエラーメッセージが表示されることがあります。詳細については、以下を参照してください。</p>
<div class="note-callout"><strong>組み立てキット版ではXYZのキャリブレーションが必要です</strong>が、工場で組み立てたプリンターはすでにキャリブレーション済みです。</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-1-246x300.jpg 246w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-1-328x400.jpg 328w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-1-768x937.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3sshop-1-492x600.jpg 492w" alt="" width="328" height="400" /></p>
<p>XYZキャリブレーションは、初回起動時またはファクトリーリセット後に表示されるウィザードの一部です。ウィザードをスキップした場合は、<em>LCD Menu - Calibration - Wizard&nbsp;</em>から手動で開始することができます。</p>
<p>XYZキャリブレーションをやり直したい場合、セルフテストが正常に終了していれば、<em>LCD Menu - Calibration - XYZ cal&nbsp;</em>から別途、XYZキャリブレーションを開始することができます。<em>&nbsp;</em></p>
<div class="warning-callout"><strong>SuperPINDAがインストールされているMK3S+プリンターでは、ファームウェアバージョン3.9.2以上を使用する必要があります。</strong></div>
<h2>キャリブレーションの進行過程</h2>
<ol>
<li>プリンタはまずZ軸の位置合わせを行い、キャリブレーションを開始します。<strong>X軸の両端が上部に到達していることを確認します。</strong></li>
<li>次のステップで、プリンタはヒートベッド上にプリント用のスチールシートを置くかどうかの質問を返してきます。<span style="color: #c0504d;" data-hd-color="rgb(192, 80, 77)"><strong>初期4点キャリブレーションのためスチールシートを外し、「No」を選択します。</strong></span></li>
<li><strong>ノズルが汚れていないことを確認し、</strong>画面上のプロンプトを確認します。</li>
<li>ノズルとヒートベッドの間に紙（A4用紙など。付属のチートシートでもOK）を挟んでください。<strong>ノズルがベッドとの間に紙を挟んだら、すぐにリセットボタンを押してください。</strong>P.I.N.D.A.センサーが高く設定されている可能性があります。センサーの2～3スレッド分を下げ、再度XYZキャリブレーションを実行してください。詳しくは下記をご覧ください。</li>
</ol>
<div class="warning-callout"><strong>このキャリブレーション中はプリンタを放置しないでください。敷く紙はあくまで指標であり、保護のためのものではありません!!!</strong></div>
<ol start="5">
<li style="counter-increment: li 4;">最初のルーチンが終了したら、<strong>スチールシートをヒートベッドに置き、画面上のプロンプトを確認します。</strong>プリンタは9点のメッシュベッドレベリングを実行します。測定された補正値はすべて本体のメモリに保存されます。</li>
</ol>
<h3>XYZキャリブレーションのトラブルシューティング</h3>
<p><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/xyz-calibration-error-messages-mk3-mk3s-mk3s_112340">XYZキャリブレーション・エラーメッセージ(MK3/MK3S/MK3S+)</a>の解説もご参照ください。</p>
<p>エラーメッセージが表示された場合は、プリンターの組み立てに問題がある可能性が高いです。</p>
<p>以下の作業を行ってください。:</p>
<ol>
<li>LCDディスプレイの指示に従って確認してください。特に、X軸が一番上まで移動していることを確認してください。そうしないと、Z軸の位置がずれてしまうことがあります。&nbsp;</li>
<li>エクストルーダーからつながるケーブルハーネス、またはそれを固定している結束バンドが、<strong>X軸の端に到達する前にEINSY RAMBoボードのカバーに当たらないことを確認してください。&nbsp;</strong></li>
<li><a>E-axisアセンブリ</a>を確認します。ホットエンドがエクストルーダーに完全に挿入されていることを確認します。&nbsp;<br />
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 448px;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;">
<p>ヒートシンクが両方のスロットに挿入されていること（<span style="color: #2dc26b;">緑色の矢印</span>）、ヒーターブロックの短辺が前方を向いていること（<span style="color: #e67e23;">オレンジの定規</span>）その配線がヒーターブロックの左側（<span style="color: #3598db;">青色の矢印</span>）と並んで戻っていることを確認してください。</p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 431px; text-align: left;">
<td style="width: 100%; height: 431px;">
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/610768775d4aa1a1_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/610768775d4aa1a1_painted-497x400.jpeg 497w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/610768775d4aa1a1_painted-745x600.jpeg 745w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/610768775d4aa1a1_painted-300x242.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/610768775d4aa1a1_painted-768x618.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/610768775d4aa1a1_painted-1536x1236.jpeg 1536w" alt="" width="510" height="410" /></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</li>
<li>軸の動きを妨げるものがないことを確認してください。<strong>LCD Menu - Settings - Move axis (X/Y)</strong> でエクストルーダーやヒートベッドを動かせば、簡単に確認できます。単純に端から端まで動かして、動きを検査します。</li>
<li>P.I.N.D.A.またはSuperPINDAセンサーがノズルの先端から約1mm高い位置にあることを確認してください。P.I.N.D.A.センサーの位置調整については、組立マニュアルPart <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/9-preflight-check_36224">9. プリフライト確認</a>に記載されています。<br /> <img decoding="async" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/XYZ-Calibration-MK3-and-MK3S-04-300x146.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/XYZ-Calibration-MK3-and-MK3S-04-600x293.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/XYZ-Calibration-MK3-and-MK3S-04-768x374.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/XYZ-Calibration-MK3-and-MK3S-04-800x390.jpeg 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/XYZ-Calibration-MK3-and-MK3S-04.jpeg" /></li>
<li>また、P.I.N.D.A.センサーに欠陥がある可能性もわずかにあります。最も簡単な確認方法は、LCDメニュー - サポート - センサー情報へ移動し、P.I.N.D.A.センサーの下に何か金属（例：ヘラ）を置きながら確認する方法です。P.I.N.D.A.の値は<strong>0から1</strong>に変化するはずです。詳しくは、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/p-i-n-d-a-superpinda-sensor-testing_2091">M.I.N.D.A./SuperPINDA センサーのテスト (MINI/MINI+)</a>に記載されています。</li>
</ol>
<div class="note-callout">ファームウェアのバージョンを最近更新したばかりで、XYZキャリブレーションが明確な理由もなく繰り返し失敗する場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/full-system-refresh-original-prusa-i3_133258">full system refresh</a>を実行することをお勧めします。</div>


XYZ キャリブレーション(MK3/MK3S/MK3S+)

<p>Original Prusa FFFプリンタとそれぞれアップグレードキットは、フィラメントとフィラメントプーリーの間に張力を与えるためにスプリング付きのネジを使用しています。この張力を適切に調整することが重要です。緩すぎるとプーリーがフィラメントを「掴む」ことができず、きつすぎるとエクストルーダーモーターに過度の負荷がかかり、フィラメントを削ってしまう可能性があります。MK2/SとMMU1を除いて、すべてのプリンタで正しい張力は同じです。</p>
<div class="note-callout">フレキシブルフィラメント（TPU/TPE）をプリントする場合は、ここで示されているよりもさらにネジを緩める必要があります。詳細については<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/flexible-materials_2057">柔軟な材料</a>を参照してください。</div>
<h3>MK4/S、MK3.9/S、XL</h3>
<p>Original Prusa <strong>MK4/S</strong>、<strong>MK3.9/S</strong>、および<strong>XL</strong>には、アイドラーナットに挿入される2つのアイドラーネジがあります。アイドラーナットは、2つの駆動ギアを含むアイドラーを所定の位置に保持します。<strong>ネジの先端はアイドラーナットの前面と一致している必要があります</strong>。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 314px; border-style: none;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 296px;">
<td style="width: 48.805%; height: 296px;"><img decoding="async" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/07/82bb1f4ac9764ed357d23ad504dc4973.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="アイドラーネジの張力（レビュー）" alt="" width="395" height="296" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.9057%; height: 296px;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/614e3711fa97945e08f5434dd90a0504.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="アイドラーネジの張力（レビュー）" alt="" width="395" height="296" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>Original Prusa MK4S、MK3.9S</em></td>
<td style="width: 48.9057%; height: 18px; text-align: center;"><em>Original Prusa MK4、MK3.9</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; border-style: none;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8562%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/9f1a99bac9ee4251f461e2af97955e65_painted.jpeg" alt="" width="395" height="296" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.8562%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/d71509c5da95a3bf5f081132ad6e2869.jpg" alt="" width="395" height="263" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 48.8562%; text-align: center;"><em>MMU3対応エクストルーダーを搭載したOriginal Prusa MK4</em></td>
<td style="width: 48.8562%; text-align: center;"><em>Original Prusa XL</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>Original Prusa XLでは、ドワーフカバードアがアイドラー張力ネジの調整へのアクセスを妨げています。</p>
<p>シングルヘッドXLでは、<span style="color: #e67e23;"><strong>ドワーフカバードアを回転させる</strong></span>ことでアクセスが可能です。デュアルヘッドおよび5ヘッドXLでは、ツールが<strong>パーク位置</strong>にある状態で、<span style="color: #b96ad9;"><strong>M3x12ボルトを緩める</strong></span>ことでドワーフカバードアを取り外すことができます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; border-style: none;" border="1">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8562%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/f8d3940f26dd204ea309f6bad12a697a_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="ホットエンドヒーター過電流 #17322" alt="" width="395" height="296" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.8562%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2024/05/c9f81ea9acb8359339663218c7536d58_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="ホットエンドヒーター過電流 #17322" alt="" width="395" height="296" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>MK2.5S/MK3S/MK3S+/MK3.5/MK3.5S</h3>
<p><strong>フィラメントが装填されていない状態で、アイドラーネジはプラスチック部品とほぼ同一面か0.5〜1mm突出しているようにします</strong>。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 314px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 296px;">
<td style="width: 48.805%; height: 296px;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/4aheOXhkPQx2kAAu.jpg" alt="" width="500" height="375" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.9057%; height: 296px;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/ee967edc46e92f22_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/ee967edc46e92f22_painted-533x400.jpeg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/ee967edc46e92f22_painted-800x600.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/ee967edc46e92f22_painted-300x225.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/ee967edc46e92f22_painted-768x576.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/ee967edc46e92f22_painted-1536x1152.jpeg 1536w" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; height: 18px; text-align: center;"><em>Original Prusa MK3S</em></td>
<td style="width: 48.9057%; height: 18px; text-align: center;"><em>Original Prusa MK3S+</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>MMU3ユニット</h3>
<p>両方のアイドラー張力ネジは、デフォルト設定として、ネジ頭の上部がアイドラーボディの上面と同一面かわずかに上になるように調整する必要があります。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.7895%;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/03/5558cf0ae35a537a_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="アイドラーネジの張力" width="1600" height="1200" loading="lazy" /></td>
<td style="width: 48.7895%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2023/03/13d08877b40afea6_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="アイドラーネジの張力" alt="" width="1600" height="1200" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>MMU2Sユニット</h3>
<p>MMU2Sは若干異なるエクストルーダーを必要としますが、上の画像のようにエクストルーダーの左側に1つのアイドラーネジがあります。ほぼ同じ張力を適用する必要がありますが、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/ir-filament-sensor-calibration-mmu3-mmu2s_2245">IRフィラメントセンサーキャリブレーション</a>の一部としてのみ調整する必要があります。</p>
<p>エクストルーダーのネジに加えて、MMU2Sユニット自体には上部に2つの張力ネジがあり（左の画像の<span style="color: #2dc26b;">緑色の矢印</span>）、フィラメントの装填/取り出し時に圧力をかけます。<strong>フィラメントがノズルに装填されていない状態で、これらのネジはプラスチック部品の表面よりもわずかに下（約1ミリメートル）にあるべきです</strong>（右の画像<strong>）</strong>。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.7895%;"><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/b5a4d8f48bb56027.jpg" width="500" /></td>
<td style="width: 48.7895%;"><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/06/381b6af53da89771_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/06/381b6af53da89771_painted-533x400.jpeg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/06/381b6af53da89771_painted-800x600.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/06/381b6af53da89771_painted-300x225.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/06/381b6af53da89771_painted-768x576.jpeg 768w" alt="" width="400" height="300" loading="lazy" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>MINI/MINI+</h3>
<p>Original Prusa MINI/+のアイドラーネジはエクストルーダーの底部、Z軸押出成形部に位置しています。これもフィラメントが装填されていない状態で、プラスチックとほぼ同一面にあるべきです。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; margin-left: auto; margin-right: auto;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.805%;"><em><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0000da5fe874fa5a_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0000da5fe874fa5a_painted-600x400.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0000da5fe874fa5a_painted-800x533.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0000da5fe874fa5a_painted-300x200.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0000da5fe874fa5a_painted-768x512.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0000da5fe874fa5a_painted-1536x1023.jpeg 1536w" alt="" width="400" height="266" loading="lazy" /></em></td>
<td style="width: 48.9057%;"><em><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/idlerscrw.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/idlerscrw-600x400.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/idlerscrw-800x533.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/idlerscrw-300x200.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/idlerscrw-768x512.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/idlerscrw-1536x1024.jpg 1536w" alt="" width="400" height="267" loading="lazy" /></em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>MK3/MK2.5</h3>
<p>このエクストルーダーデザインには2つのアイドラーネジがあります。<strong>フィラメントが装填された状態で、ネジ頭はほぼ同一面か1〜1.5mm突出しているようにします。</strong></p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3.jpg" alt="" width="500" height="375" loading="lazy" /></p>
<h3>MK2S</h3>
<p>Original Prusa MK2Sは異なるエクストルーダーデザインを採用しています。2つのネジがあり、締めた状態でスプリングの長さは<strong>約13mmであるべきです</strong>。</p>


アイドラーネジ張力の調整

<p><strong>Printer has not been calibrated yet</strong>（プリンタはまだ較正されていません）というエラーメッセージは、プリンタの組み立て後、またはすべてのデータを工場出荷時にリセットした後に表示されます。プリンタのキャリブレーションに成功するまで、このエラーメッセージはメインLCD画面に表示されたままになります。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/printer-has-not-been-calibrated-small.jpg" /></p>
<h4>トラブルシューティング</h4>
<ol>
<li>キャリブレーションが正常に終了したことを確認してください。<strong>キャリブレーションがエラーメッセージまたはユーザーによって中断された場合、データは保存されません。</strong></li>
<li>キャリブレーションの全プロセスはウィザードで行うことができます。<strong>LCD Menu -&gt; Calibration -&gt; Wizard&nbsp;</strong>または、セルフテスト、XYZ較正、ファーストレイヤーキャリブレーションを個別にステップバイステップで行うこともできます。</li>
<li>キャリブレーションが終了すると、このエラーメッセージは消え、プリンタを安全に使用できるようになります。</li>
</ol>
<div class="note-callout">キャリブレーションが難しいと感じている場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/xyz-calibration-mk3-mk3s-mk3s_112351">XYZ キャリブレーション(MK3/MK3S/MK3S+)</a>または<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/xyz-calibration-mk2-s_112396">XYZ Calibration (MK2/S) [進行中の翻訳]</a>を参照してください。</div>


プリンタがまだキャリブレーションされていません

<p>Original Prusa FDMプリンタには、プリント面からの距離を検出するセンサーが搭載されています。キャリブレーション中、そして各プリントの前に、センサーはビルドプレート全体（パウダーコートシートでもスムースPEIシートでも関係ありません）にグリッドパターンで配置された複数のポイントを通過し、シートまでの距離を測定します。これらのポイントは補間され、ベッドの仮想メッシュを作成するために使用されます。プリント中、ベッドがわずかに歪んでいても、センサーは測定されたメッシュに従って表面を正確にトレースします。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/meshbed.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/meshbed-300x170.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/meshbed-600x341.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/meshbed-768x436.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/meshbed-800x455.jpg 800w" width="614" height="348" loading="lazy" /></p>
<h3>Original Prusa MK2/S、MK2.5/S、MK3/S/+</h3>
<p>これらのプリンタモデルのうち、MK3SまではPINDAセンサーを搭載しており、MK3S+とMK3.5/SにはSuperPINDAセンサーが搭載されています。</p>
<p>メッシュベッドレベリング中はZ軸のStallGuardがアクティブです。PINDA/SuperPINDAセンサーが反応する前にノズルがベッドに衝突した場合、キャリブレーションプロセスは中断され、ユーザーはノズルに異物がないか確認するよう求められます。</p>
<h4>メッシュベッドレベリング設定</h4>
<div class="note-callout">この機能はファームウェア3.7.0以降で利用可能です。</div>
<p>メッシュベッドレベリング設定は、LCDメニューの<em>設定 - メッシュベッドレベリング</em>にあります。以下のオプションがあります：</p>
<ul>
<li>メッシュ（3x3 - 7x7）</li>
<li>Zプローブ数（1 - 3 - 5）</li>
<li>マグネット補正（オン/オフ）</li>
</ul>
<p><strong>メッシュ：</strong>デフォルトのグリッド密度は3x3（9ポイント）です。ただし、最初のレイヤーの接着が不均一な場合は、設定 - メッシュベッドレベリング - メッシュで密度を7x7（49ポイント）に増やすことができます。</p>
<p><strong>Zプローブ数：</strong>Zセンサー数を変更すると、各ポイントを測定する回数が変わります。最終値は平均値として計算されるため、ポイントあたり3回または5回の測定をお勧めします。これらの設定を変更すると、メッシュベッドレベリング手順の完了にかかる時間に影響します。</p>
<p><strong>マグネット補正：</strong>7x7メッシュベッドレベリングでは、マグネット補正を使用するかどうかを選択できます。49ポイントのうち3つはマグネットに非常に近いため、読み取り値が最大80μm（ミクロン）ずれる可能性があります。マグネット補正はこれら3つのポイントの読み取りを無視し、周囲のポイントから計算します。<strong>この機能はオンのままにすることをお勧めします。</strong></p>
<h4>強制的なZキャリブレーション</h4>
<p>プリント前の手順中にメッシュベッドレベリングが中断された場合、画面に「Zキャリブレーションを強制しています」というメッセージが表示され、プリンタは再ホーミングを行い、手順を再度実行します。これは、プロービング時にノズルの異物がベッドを押し下げたり、プロービング中にベッドに触れて押したりした場合に発生する可能性があります。これにより偏差が特定のしきい値を超え、メッシュベッドレベリングを再度実行しようとします。これは、問題が単なる事故だった場合に、メニューから再度開始する必要がないようにするためです。問題が解決しない場合、プリントをキャンセルする前にこの手順を3回繰り返します。</p>
<h4>トラブルシューティング</h4>
<p>問題を解決するには、専用の記事<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/p-i-n-d-a-superpinda-sensor-testing_2091">M.I.N.D.A./SuperPINDA センサーのテスト (MINI/MINI+)</a>をご覧ください。</p>
<h3>オリジナルPrusa MINI/+</h3>
<p>オリジナルPrusa MINIにはM.I.N.D.A.センサーが搭載されており、オリジナルPrusa MINI+にはSuperPINDAセンサーが搭載されています。グリッド密度は4x4です。</p>
<h4>トラブルシューティング</h4>
<p>問題を解決するには、専用の記事<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/m-i-n-d-a-superpinda-sensor-testing-mini-mini_134021">M.I.N.D.A./SuperPINDA センサーのテスト (MINI/MINI+)</a>をご覧ください。</p>
<h3>オリジナルPrusa MK4/S、MK3.9/S、XL</h3>
<p><strong>オリジナルPrusa MK4/S</strong>、<strong>MK3.9/S</strong>、および<strong>XL</strong>には<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/loadcell-mk4-s-mk3-9-s-xl_401253">LoadCell</a>が搭載されており、ノズルがプリントに十分近いことを検出し、ノズルがスチールシートに食い込むことによる損傷を防ぎます。</p>
<p>プリント前に、ノズルは数カ所でプリントシートまでの距離をチェックし、表面の仮想高さマップを作成します。ポイントは選択されたプリントの領域内で測定されます。</p>


メッシュベッドレベリング

<p>ファームウェアバージョン3.0.12から、XYZのキャリブレーション結果に関して、より詳細な情報が利用できるようになりました。この機能はLCDメニュー -&gt; Support -&gt; XYZ cal. detailsにあります。</p>
<p>最初の画面では、フロントの第1、第2、第3キャリブレーションポイントの「完璧な」位置の距離が表示されます。これらすべてが正の値になり、少なくとも0.5mm以上あることが理想です。0～0.4mmの場合は、キャリブレーションが成功しない可能性があります（"<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/calibration-failed_2033">XYZ calibration failed</a>"エラー）。</p>
<div class="tip-callout">オリジナルPrusa MK2/Sの場合、結果を改善するために、キャリブレーションプロセス中にすべてのポイントに到達できるようにフレームの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/misaligned-pinda-sensor-mk2-s_2016">adjust the threaded rods</a>を調整する必要があります。</div>
<p>最良の結果を得るためには、左右の数字の差をできるだけ小さくすることを目指す。0.1mmまでの差が良いとされています。</p>
<p>ノブを押すと2番目のスクリーンが表示されます。この画面では、完璧な垂直からどれくらい乖離しているかを確認します。これはX/Y軸の傾きの測定となります。</p>
<ul>
<li>0.25&deg;以上 = 250mmの長さで1.1mmのオフセットを補正する<strong>厳しいスキュー</strong></li>
<li>0.25&deg;と0.12&deg;の間 =&nbsp;長さ250mmのオフセット0.5mmを補正する<strong>わずかなスキュー</strong></li>
<li>0.12&deg;以下 = <strong>補正の必要がありません。</strong>X軸とY軸は垂直です。すばらしい！</li>
</ul>
<p>補正の数値はそれほど大きくないように見えるかもしれません。しかし、X軸の長さが250mmであることを考慮すれば、1.1mmは大きな歪み、マージンとなります。軸直角度を改善するためには、フロントキャリブレーションポイントの距離の差が最小になるようにしましょう。</p>
<p>軸が垂直になるか、わずかに斜めでも改善すれば、プリンタ自体は最高の精度で動作するので、何も調整する必要はありません。</p>


XYZキャリブレーションの詳細

<p>エクストルーダーのサイズとZ軸の移動距離は、ファームウェアで定義してあります。したがって、エクストルーダーの組み立て、またはエクストルーダーのファームウェアが合っていないと、キャリブレーションが失敗することがあります。</p>
<h3>エクストルーダーの組み立て</h3>
<p>E3Dヒートシンクの上部は、円周にわたる凹付きの円筒形状があります。この凹付き円筒形状と適合するように、エクストルーダーボディーのプリントパーツに2つのノッチ (<span style="color: #e67e23;">オレンジ色の矢印</span>)が付いています。</p>
<p>ヒートシンクは、両方のノッチに合致するように組み合わされた場合だけでなく、1段下げた下部のノッチのみだけで組み合わしても適合してしまいます。こうしてしまっても、残りの組み立てステップで問題は発生しませんが、ノズル位置が想定より約1cm下がり、Z軸の移動距離がファームウェアで定義されている距離よりも短くなってしまいます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 454px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 437px;">
<td style="width: 48.8106%; vertical-align: bottom; height: 437px;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3Sextruderbody.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3Sextruderbody-333x400.jpg 333w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3Sextruderbody-500x600.jpg 500w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3Sextruderbody-250x300.jpg 250w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3Sextruderbody-768x922.jpg 768w" alt="" width="350" height="420"></td>
<td style="width: 48.8106%; vertical-align: bottom; height: 437px;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6fbd57d8e7c90b8d_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6fbd57d8e7c90b8d_painted-333x400.jpeg 333w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6fbd57d8e7c90b8d_painted-500x600.jpeg 500w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6fbd57d8e7c90b8d_painted-250x300.jpeg 250w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6fbd57d8e7c90b8d_painted-768x922.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/6fbd57d8e7c90b8d_painted-1280x1536.jpeg 1280w" alt="" width="350" height="420"></td>
</tr>
<tr style="height: 17px;">
<td style="width: 48.8106%; text-align: center; height: 17px;"><em>MK3S/MK2.5S エクストルーダーボディー</em></td>
<td style="width: 48.8106%; text-align: center; height: 17px;"><em>MK3/MK2.5 エクストルーダーボディー</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>チェック方法</h4>
<p>ヒートシンクの取り付けが下ノッチのみだと、ファンシュラウドの下からヒーターブロックが下に突き出てしまいます。正しく組み立てた場合は、ノズルの先端のみが見えます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 313px;" border="0">
<tbody>
<tr style="text-align: center;">
<td style="width: 48.805%; height: 295px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a6ac88fec088a03c_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a6ac88fec088a03c_painted-533x400.jpeg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a6ac88fec088a03c_painted-800x600.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a6ac88fec088a03c_painted-300x225.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a6ac88fec088a03c_painted-768x576.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/a6ac88fec088a03c_painted-1536x1152.jpeg 1536w" alt="" width="400" height="300"></td>
<td style="width: 48.9057%; height: 295px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0d49599699b3d204_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0d49599699b3d204_painted-533x400.jpeg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0d49599699b3d204_painted-800x600.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0d49599699b3d204_painted-300x225.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0d49599699b3d204_painted-768x576.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/0d49599699b3d204_painted-1536x1152.jpeg 1536w" alt="" width="400" height="300"></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 48.805%; text-align: center; height: 18px;"><span style="color: #2dc26b;"><em> <strong>正しい</strong>ホットエンドの状態 - ノズルだけが見えています</em></span></td>
<td style="width: 48.9057%; text-align: center; height: 18px;"><span style="color: #e03e2d;"><em> <strong>間違って取り付けられた</strong>場合 - ホットエンドが突き出ています。</em></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>正しい組み立て</h4>
<p>ヒートシンクの上の凸部がプラスチックパーツの上部ノッチ（緑色の矢印）に合わせられ、プラスチックパーツの両方のノッチともにアルミ凸で埋められています。<strong> 修正する必要がある場合は、</strong> <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">MK3Sの場合はこのガイド</a> または <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-ptfe-tube-mk3-mk2-5_17360">MK3の場合はこのガイド</a>の組立て後にホットエンドにアクセスする方法にしたがって作業してください。<em>注意：リンク先のガイドに書かれているPTFEチューブの取り外しは不要で、単にホットエンドを取り付け直すだけです。</em></p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 101.095%; height: 436px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 419px;">
<td style="width: 48.8232%; height: 419px;"><img decoding="async" loading="lazy" style="float: right;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3SextruderWhs-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3SextruderWhs-1-333x400.jpg 333w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3SextruderWhs-1-500x600.jpg 500w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3SextruderWhs-1-250x300.jpg 250w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3SextruderWhs-1-768x922.jpg 768w" alt="" width="350" height="420"></td>
<td style="width: 50.0618%; height: 419px;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/efc050f68ac7d3d8_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/efc050f68ac7d3d8_painted-333x400.jpeg 333w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/efc050f68ac7d3d8_painted-500x600.jpeg 500w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/efc050f68ac7d3d8_painted-250x300.jpeg 250w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/efc050f68ac7d3d8_painted-768x922.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/efc050f68ac7d3d8_painted-1280x1536.jpeg 1280w" alt="" width="350" height="420"></td>
</tr>
<tr style="height: 17px;">
<td style="width: 48.8232%; height: 17px; text-align: center;">正しい取り付け MK3S<em>/MK2.5S</em></td>
<td style="width: 50.0618%; height: 17px; text-align: center;"><em>正しい取り付け MK3/MK2.5</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>組み立ては正しいのにキャリブレーションが失敗し続けます</h3>
<p>前述のように、各軸の移動距離はファームウェアで定義されています。 (Sでない)MK3<em>/MK2.5</em>機体にMK3S<em><strong>/</strong>MK2.5S</em>&nbsp;ファームウェアを書き込むと、ファームウェアで定義されているZ軸の長さが違うため、キャリブレーションが失敗し続けることになります。したがって、更新時には<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/how-to-update-firmware-mk3s-mk3s-mk3_2227">正しいファームウェア</a>を使用することが<strong>重要です</strong>。 <em>MK3S と MK3S<strong>+</strong>は同じファームウェアを使用します。</em></p>
<p>エクストルーダーの形状をチェックすると、最も簡単に使用しているバージョンが確認できます。 <strong> MK3S/<em>MK2.5S および MK3S+</em>&nbsp;はアイドラーテンションネジは1つで、MK3/<em>MK2.5</em>&nbsp;は2つです（下の写真）。</strong></p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 311px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 294px;">
<td style="width: 48.8106%; height: 294px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/4aheOXhkPQx2kAAu.jpg" alt="" width="400" height="300"></td>
<td style="width: 48.8106%; height: 294px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/MK3.jpg" alt="" width="400" height="300"></td>
</tr>
<tr style="height: 17px;">
<td style="width: 48.8106%; height: 17px; text-align: center;"><em>Original Prusa MK3S/MK2.5S および MK3S+&nbsp;</em></td>
<td style="width: 48.8106%; text-align: center; height: 17px;"><em>Original Prusa MK3/MK2.5</em></td>
</tr>
</tbody>
</table>

Zキャリブレーションの失敗 (MK3S/MK2.5S)

<p>All induction proximity probes alter the sensing distance with increased temperature. This might affect the quality of the first printed layer. P.I.N.D.A. v2 probe, included in the MK3S/MK3/MK2.5S/MK2.5, has an embedded thermistor inside its body to measure the temperature and fully compensate for the drift. A pre-calibrated data table is stored in the printer and the temperature calibration is active by default.</p>
<div class="note-callout">Since there is no thermistor in the SuperPINDA, temperature calibration is not available or necessary on the MK3S+ or MK2.5/MK2.5S equipped with the SuperPINDA.</div>
<p>However, it can drift out of calibration over time, and you may also find this calibration helpful when weather and temperatures change in the spring and autumn.</p>
<p>The calibration is fully automatic, but we will lead you through it so you know it went OK.</p>
<ol>
<li>Start by taking off the Flexible steel sheet.</li>
<li>Navigate the LCD-menu to <em>Calibration -&gt; Temperature calibration</em>. Once selected, the printer will home all axes in order to ensure the correct initial position, and warn you it needs an ambient temperature from 21-26 °C (70 - 80 °F) and a stable surface, then ask if the Steel sheet is on the bed. Make sure it is not on and Select "NO".</li>
</ol>
<div class="note-callout">If you have just heated the printer, the P.I.N.D.A. sensor will need to cool below 35 °C (95 °F). It will move up and show the state of the cooling on the display.</div>
<ol start="3">
<li>The extruder will move in over the bed-surface, stop, and with the pinda positioned over the bed, heat up the bed from 75 - 110 °C (167 - 230 °F), across six parts, while checking the readings given by the stationary PI.N.D.A. sensor.</li>
</ol>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/TempCalib-1.jpg" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/TempCalib-1-300x101.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/TempCalib-1-600x203.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/TempCalib-1-768x259.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/TempCalib-1-800x270.jpg 800w" alt="" width="1331" height="450"></p>
<div class="note-callout">When completed it will move the extruder back to the home-position and give you the message "Temperature calibration is finished and active", and where to turn it off.</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tempcalibfini-1.jpg" sizes="100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tempcalibfini-1-300x110.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tempcalibfini-1-600x219.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tempcalibfini-1-768x280.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tempcalibfini-1-800x292.jpg 800w" alt="" width="1233" height="450"></p>
<div class="tip-callout">Pro tip: You can check temperature-readings from all thermistors on the Original Prusa MK3S/MK3/MK2.5S/MK2.5 from <em>Support -&gt; Temperatures</em>, on the LCD-menu.</div>
<p>This calibration can take 15-20 minutes to go through. The temperature-calibration has to run after a completed XYZ-calibration, and it can be recommended to run PID-calibration beforehand, should you receive any errors, like "<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/thermal-runaway-i3-series_2131">Thermal Runaway</a>", when running the calibration.</p>
<p></p>


Temperature Calibration

<p>The Calibration failed error occurs once there is a problem with the calibration. The printer was unable to properly detect the calibration point/s and can not successfully finish the calibration. In order to operate the printer, you must find the source of the problem and fix it.</p>
<div class="warning-callout">For <strong>MK2.5/MK2.5S printers that have the SuperPINDA</strong> installed, you <strong>MUST use firmware version 3.9.3, or above!</strong></div>
<div class="note-callout">
<p>There can be&nbsp;<strong>five different error messages</strong> related to the Calibration failure:&nbsp;</p>
<ul>
<li>XYZ calibration failed. Bed calibration point was not found.</li>
<li>XYZ calibration failed. Please consult the manual.</li>
<li>XYZ calibration failed. Left front calibration point not reachable.</li>
<li>XYZ calibration failed. Right front calibration point not reachable.</li>
<li>XYZ calibration failed. Front calibration points not reachable.</li>
</ul>
</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/XYZ-calibration-failed.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/XYZ-calibration-failed-600x193.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/XYZ-calibration-failed-800x258.jpg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/XYZ-calibration-failed-300x97.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/XYZ-calibration-failed-768x247.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/05/XYZ-calibration-failed.jpg 1600w" width="600" height="193" data-image="1523882324336"></p>
<h3>Troubleshooting</h3>
<h4>Bed calibration point was not found &amp; Please consult the manual</h4>
<p>Both of these error messages point to the same source. The printer was unable to find any of the calibration points. Therefore, there is almost for sure something wrong with the assembly. Don't re-assemble your printer just yet, but see the troubleshooting points of the following articles.</p>
<ul>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/xyz-calibration-mk3-mk3s-mk3s_112351#troubleshooting-the-xyz-calibration">XYZ calibration troubleshooting</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/check-axis-length-x-y-z-mk3s_134223">X/Y/Z各軸の長さの確認 (MK3S)</a></li>
</ul>
<h4>Left, Right, or Front calibration points not reachable</h4>
<p>Unlike the other error messages related to the calibration, in this one, the printer was actually able to find some calibration points, but not all of them. However, troubleshooting remains the same. As that is the only way how to easily find out where the problem lies.</p>
<div class="warning-callout">Before you start, remove the steel sheet if you own the Original Prusa i3 MK3 or MK2.5.</div>
<ol>
<li>Go to LCD Menu -&gt; Calibration -&gt; Auto home.&nbsp;</li>
<li>Inspect where the PINDA sensor ends up. It must be within the First calibration point.</li>
<li>After checking the 1st calibration point, move the extruder with your hand, to the other end of the heatbed and inspect the 2nd calibration point.&nbsp;</li>
<li>If the PINDA sensor wasn't inside of any of the circles. Follow the instructions in the PINDA sensor misaligned.&nbsp;</li>
</ol>
<p></p>


Calibration failed

<p>"Distance between the tip of the nozzle and the bed surface has not been set yet"(ノズル先端からベッド表面までの距離が未設定です)というエラーメッセージは、ファーストレイヤーキャリブレーションを除くすべてのキャリブレーションが正常に終了した後に表示されます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/distance-between-tip-small.jpg" /></p>
<h3>このあとどうするか:</h3>
<ol>
<li>前回のキャリブレーションが正常に終了していれば、ファーストレイヤーキャリブレーションを実行していきます。 LCD Menu -&gt; Calibration -&gt; First layer cal.を選択してください。</li>
<li>このキャリブレーションに使用するフィラメントを選択してください。PLAを使用することをおすすめします。</li>
<li>少なくとも<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">1層目のキャリブレーション (i3)</a>を1回完走すればOKです。</li>
</ol>
<div class="tip-callout"><strong>プリント中であっても、</strong>ライブZアジャストオプションを使って後から微調整を加えることができます。このメニューは、最初の3つのレイヤーをプリントするときにのみ入力でき、<strong>Knob -&gt; Live adjust Z</strong>を押すだけで調整できます。</div>


ノズル先端からベッド面までの距離がまだ設定されていません

<p><strong>こちらの記事も参照ください。</strong> <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/xyz-calibration-mk3-mk3s-mk3s_112351">XYZ キャリブレーション(MK3/MK3S/MK3S+)</a></p>
<p><strong>初期XYZキャリブレーションのエラーメッセージ</strong></p>
<p><em>"XYZ calibration failed. Bed calibration point was not found."(XYZキャリブレーションに失敗しました。ベッド較正ポイントが見つかりませんでした。)</em><br /> <strong>= Printer was unable to perfectly pinpoint the initial calibration point.(プリンタが初期キャリブレーションポイントを完全に特定できませんでした。)</strong></p>
<p><em>"XYZ calibration failed. Please consult the manual."(XYZキャリブレーションが失敗しました。マニュアルを参照してください。)</em><br /> <strong>= Calibration point was not found at all.&nbsp;(キャリブレーションポイントが全く見つかりませんでした。)</strong></p>
<p><em>"XYZ calibration failed.</em> <strong><em>Left front</em></strong> <em>calibration point not reachable."(XYZキャリブレーションに失敗しました。左前方キャリブレーションポイントに到達できません。)<br /> "XYZ calibration failed.</em> <strong><em>Right front</em></strong> <em>calibration point not reachable."(XYZキャリブレーションに失敗しました。右前キャリブレーションポイントに到達できません。)<br /> "XYZ calibration failed.</em> <strong><em>Front</em></strong> <em>calibration points not reachable."(XYZキャリブレーションに失敗しました。前面キャリブレーションポイントに到達できません。)</em><br /> <strong>= Printer was unable to find Left, Right, or Front calibration point. (プリンタが左、右、または前面のキャリブレーションポイントを見つけることができませんでした。)</strong></p>
<p><em>"XYZ calibration</em> <strong><em>compromised.</em></strong> <em>Left front calibration point not reachable."(XYZキャリブレーションに失敗しました。左前方キャリブレーションポイントに到達できません。)</em></p>
<p><em>"XYZ calibration</em> <strong><em>compromised.</em></strong> <em>Right front calibration point not reachable."(XYZキャリブレーションに失敗しました。右前方キャリブレーションポイントに到達できません。)</em></p>
<p><em>"XYZ calibration</em> <strong><em>compromised.</em></strong> <em>Front calibration points not reachable."(XYZキャリブレーションに不具合があります。フロントキャリブレーションポイントに到達できません。)</em></p>
<p><strong>= Your printer was able to finish the initial calibration. However, your Left, Right, or Front calibration points were just in the middle of passing the calibration or failing it. That means you should be able to use your printer. Yet we advise you to check out the following tips on how to improve your XYZ calibration.(プリンタは初期キャリブレーションを終了できました。ただし、左、右、または前面のキャリブレーションポイントは、キャリブレーションに合格するか不合格になるかのちょうど中間でした。つまり、プリンタは使用できるはずです。しかし、XYZキャリブレーションを改善する方法について、以下のヒントをチェックすることをお勧めします。)</strong></p>
<p><strong>メッシュベッドレベリングのエラーメッセージ</strong></p>
<p><em>"Bed leveling&nbsp;</em><span style="color: #c0504d;" data-hd-color="rgb(192, 80, 77)"><em><strong>failed</strong></em></span><em>. Sensor didn't trigger. Debris on nozzle? Waiting for reset."(ベッドレベリングに失敗しました。センサーが作動しませんでした。ノズルにゴミがあるかもしれません、リセットしてください。)</em><br /> <em>"Bed leveling&nbsp;</em><span style="color: #c0504d;" data-hd-color="rgb(192, 80, 77)"><em><strong>failed</strong></em></span><em>. Sensor triggered too high. Waiting for reset. Bed leveling failed."(ベッドレベリングに失敗しました。センサーのトリガーが高すぎます。リセットしてください。)</em><br /> <em>"Sensor disconnected or cable broken. Waiting for reset."(センサー断線またはケーブル断線しています。リセットしてください。)</em></p>
<p><strong>= Your printer was able to finish the initial calibration. However, there is something wrong with the P.I.N.D.A. position.(プリンタは初期キャリブレーションを完了できました。しかし、P.I.N.D.A.の位置に異常があります。)</strong></p>


XYZキャリブレーション・エラーメッセージ(MK3/MK3S/MK3S+)

<p><strong>This is a major release, please, update!</strong>Stats: 409 commits, 108 pull requests, 66 closed issues, cooperation with 14 developers</p>
<ul>
<li>Linear Advance 1.5</li>
<li>Automatic E-jerk conversion</li>
<li>Screen brightness adjustment</li>
<li>Filament sensor recognition</li>
<li>New G-code files sorting</li>
<li>Toggle and Translations</li>
<li>Show current Z offset in reset dialog before first layer calibration</li>
<li>Unknown Z coordinate displayed</li>
<li>Safer moves in Z-axis, if the position is unknown</li>
<li>Heating disabled during MBL</li>
<li>MINTEMP value lowered</li>
<li>MINTEMP error differentiated</li>
<li>Flickering “Statistics” screen fixed</li>
<li>Tone timer re-enabled</li>
<li>Nozzle crash protection improved</li>
<li>Belt test improvements</li>
<li>Decoupling XYZ relative and E relative</li>
</ul>


3.9.0

<ul>
<li>Major improvements to LA15</li>
<li>Support for parts from selected vendors</li>
<li>Ambient temperature check</li>
<li>PC Blend preheat added</li>
<li>Stack corruption fixed</li>
<li>More precise Belt test</li>
<li>Octoprint causing M112 fixed</li>
</ul>


3.9.1

<ul>
<li>XYZ calibration optimization - SuperPINDA compatibility (<a href="https://blog.prusaprinters.org/november2020_update_original_prusa_i3_mk3splus_miniplus_mini_kit_satin_steel_sheet_40870/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">more info</a>)</li>
</ul>


3.9.2

<ul>
<li>Changes related to MK3S+ release</li>
<li>Linear advance 1.5 chapter updated</li>
<li>Dozens of small changes</li>
</ul>


3.15

<ul>
<li>Redesigned XYZ calibration, which is now more precise</li>
</ul>


3.9.3

<ul>
<li>New "Print from SD" menu</li>
<li>"Time Remaining" function improved</li>
<li>Community translations</li>
<li>Faster and quieter XYZ calibration</li>
<li>PVB preheat preset</li>
<li>Satin sheet profiles</li>
<li>G-code "M204 T" implemented</li>
<li>Improved filament troubleshooting</li>
<li>Support for 0.8mm nozzles</li>
<li>Optimizations for print hosts (e.g. Octoprint)</li>
<li>Optimized code size and RAM usage</li>
<li>File listing adjusted for remote printing software</li>
<li>Z offset during M600 reverted</li>
<li>Factory reset menu extended</li>
</ul>


3.10.0

<ul>
<li>PrusaSlicer 2.3.3
<ul>
<li>Patch release - fixing the bug in handling FDM multi-material project and configuration files</li>
</ul>
</li>
</ul>


2.3.3

<ul>
<li>Steel sheets chapters updated with the info about Satin sheets</li>
<li>The separate chapter about Satin sheets added</li>
<li>Chapter Printer unpacking and proper handling updated</li>
<li>Chapter LCD Menu updated according to the latest firmware</li>
<li>Language Settings chapter updated</li>
<li>Dump memory chapter added</li>
<li>Info about 0.8mm nozzle added</li>
<li>Small updated in Materials chapters</li>
</ul>


3.16

<ul>
<li>New debugging functions &amp; crash analysis tools</li>
<li>A rare memory bug debugged and fixed</li>
<li>Long-Press action fixed</li>
<li>Move auto reporting out of the temperature ISR</li>
<li>Uint8_t used consistently for the block buffer's index</li>
<li>Arduino boards definition updated</li>
<li>Build script updated</li>
<li>Algorithm for reading SN in EEPROM improved</li>
<li>Spanish translation fixed</li>
<li>Firmware version parsing removed</li>
<li>Bug fixes</li>
</ul>


3.10.1

<ul>
<li>Multi-material painting</li>
<li>Improved supports and bridging</li>
<li>Shape gallery</li>
<li>Fuzzy skin</li>
<li>Windows dark mode</li>
<li>Brim for individual objects</li>
<li>Negative volumes</li>
<li>Automatic color change for logos and signs</li>
<li>Tip of the day notifications</li>
<li>Model simplification</li>
<li>Support for 3DLabPrint airplane models</li>
<li>New 3rd party printer profiles</li>
<li>…and more!</li>
</ul>


2.4.0

<ul>
<li>G-Code Substitutions</li>
<li>Added profiles for Anycubic 4Max Pro 2.0</li>
<li>Added Artillery Hornet profile</li>
<li>Added RatRig V-Core and V-Minion bundle</li>
<li>Added Jubilee bundle</li>
</ul>


2.4.1

<ul>
<li>New community translations</li>
<li>Added LCD support for <code>äöüß</code> and <code>μ</code></li>
<li>SN check fixed</li>
<li>Changes to on-screen messages</li>
<li>Known issue (LCD glitches)</li>
</ul>
<p></p>

3.11.0

<ul class="p-rich_text_list p-rich_text_list__bullet" data-stringify-type="unordered-list" data-indent="0" data-border="0">
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Updated translations</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Added profiles for Snapmaker printers</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Added profiles for Zonestar printers</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Bug fixes</li>
</ul>
<p></p>

2.4.2

<ul>
<li>Several small changes</li>
</ul>
<p></p>

3.18

<ul>
<li>New perimeter generator Arachne</li>
<li>STEP file format support</li>
<li>Lightning infill</li>
<li>Improved seam placement based on the visibility</li>
<li>Pressure equalizer</li>
<li>New printer and material profiles</li>
<li>Many bugfixes and smaller improvements</li>
<li>Offline unattended installation for mass deploys (in Drivers &amp; Apps package installator).</li>
</ul>
<p></p>

2.5.0

<ul>
<li><span style="font-weight: 400;">New thermal model protection</span></li>
<li>Nozzle change menu</li>
<li>NylonPA sheet profile added</li>
<li>Arc interpolation features G2/G3</li>
<li>UI improvements and fixes</li>
<li>Bug fixes</li>
</ul>
<p></p>

3.12.0


<ul>
<li>Thermal model - important info</li>



<li>Restore correct RPM for fans</li>



<li>Set the calibration state when running M310 A</li>



<li>Max Z-coordinate during Nozzle Change</li>



<li>Message selection fix</li>



<li>Known issues</li>
</ul>


3.12.1


<ul>
<li>Thermal model updates</li>



<li>Update on E3D Revo</li>



<li>Self Test message fixed</li>



<li>FLC procedure updated</li>



<li>List of pull requests</li>
</ul>


3.12.2


<ul>
<li>Improved 'Monotonic lines' fill pattern</li>



<li>Improved Acceleration control</li>



<li>Specific object arrangement for XL</li>



<li>Original Prusa XL profiles</li>



<li>Updated translations</li>



<li>Bugfixes</li>
</ul>


2.5.1


<ul>
<li>Original Prusa MK4 profiles</li>
</ul>


2.5.2


<ul>
<li>Organic supports</li>



<li>Automatic support painter</li>



<li>Text embossing tool</li>



<li>Improved cut tool</li>



<li>Adding connectors and dowel pins</li>



<li>Measurement tool</li>



<li>Dynamic overhang speed</li>



<li>Improved Ensure vertical shell thickness</li>



<li>Smart extending of sparse infill</li>
</ul>


2.6.0


<ul>
<li>Features by the Prusa community
<ul>
<li>E3D Revo support</li>



<li>Meatpack support</li>



<li>Do not preheat the heatbed on load/unload</li>



<li>Features and translations</li>
</ul>
</li>



<li>Support for G-Code M850</li>



<li>First Layer Calibration - nozzle diameter</li>



<li>PrusaLink improvements</li>



<li>Build environment with cmake</li>



<li>Known issues</li>
</ul>


3.13.0


<ul>
<li>XYZ calibration fixed</li>
</ul>


3.13.1


<ul>
<li>New Arrange tool options</li>



<li>New Cut tool options</li>



<li>Per-symbol text projection on surface</li>



<li>Interlocking of painted areas for MMU printing</li>
</ul>


2.6.1


<ul>
<li>New SVG support</li>



<li>Binary G-Code (.bgcode) export support + conversion</li>



<li>Arc fitting support </li>
</ul>


2.7.0


<ul>
<li>Binary G-code settings</li>



<li>Wipe tower weight</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.7.1


<ul>
<li>Smarter color painting</li>



<li>Improved Color change</li>



<li>Ramping travel moves</li>



<li>SLA material overrides</li>
</ul>


2.7.2


<ul>
<li>Fixed Ghost layer shifts</li>



<li>Improved XYZ calibration</li>
</ul>


3.13.3


<ul>
<li>Improvements to multi-material printing</li>



<li>Vase mode smoothing</li>



<li>Support for 3MF files generated in BambuStudio</li>



<li>Metadata with boundary polygon of each object</li>
</ul>


2.7.3


<ul>
<li>Objects from 3MFs generated by BambuStudio now retain multimaterial painting when loaded</li>



<li>Fixed a bug where downloading files from Printables did not work when enabled in Preferences</li>
</ul>


2.7.4


<ul>
<li>Prusa Connect integration</li>



<li>Prusa Account integration</li>



<li>Improved UI</li>



<li>Improved G-code Viewer</li>



<li>New system profile updating system</li>



<li>Single Perimeter for top and bottom layers</li>



<li>Extended SLA layer separation configuration</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.8.0


<ul>
<li>PrusaLink and Prusa Connect updates</li>



<li>PowerPanic improvements</li>



<li>Mesh Bed Leveling (MBL) improvements</li>



<li>New / Improved G-codes</li>



<li>User Interface updates</li>



<li>Community features</li>



<li>Firmware development changes</li>
</ul>


3.14.0


<ul>
<li>Improved menu bar, the menu no longer hides under a button</li>



<li>Two new parameters (Abrasive material and High flow nozzle) for G-Code checks</li>



<li>Improved automatic orientation of bridges</li>



<li>Number of bugfixes</li>
</ul>


2.8.1


<ul>
<li>Add filament presence check at start of print</li>



<li>Region Mesh Bed Levelling fixes</li>



<li>Show filament color/name during M600</li>



<li>Fix safety timer not handled correctly</li>



<li>Delay Z-Axis on Autoload</li>



<li>Replace hard coded crash z lift value with Pause Z lift value.</li>



<li>Send host actions on filament runout</li>



<li>Lower MIN_Z_FOR_UNLOAD from 50mm to 20mm</li>



<li>Add "load filament" if autoload is disabled</li>



<li>Abort nozzle change if filament is loaded</li>



<li>PowerPanic related changes</li>



<li>Reduce ambient shutdown to 80 °C</li>



<li>Added <code>utils/build.py</code> to be able to compile the firmware</li>



<li>MMU related changes</li>



<li>Minor fixes</li>



<li>Community related changes</li>
</ul>


Original Prusa i3 MK3S+

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