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Y軸ベアリングの交換方法 (MK3S+)

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Y軸ベアリングの交換方法 (MK3S+)

Y軸ベアリングの交換方法 (MK3S+)
Relevant for:
Last updated a year ago
Y軸ベアリングの交換方法 (MK3S+)
 Difficulty
Moderate
 Steps
23
 Available languages
ENCSPLDEESITFR

Step 1 はじめに

はじめに
はじめに
このガイドでは、Original Prusa i3 MK3S+Y軸 ベアリング の交換について説明します。
必要なパーツは全て弊社eshopで販売しています。shop.prusa3d.com
なお、スペア部品のセクションにアクセスするには、ログインする必要があります。
X軸ベアリングの交換は、こちらのガイドをご利用ください。X軸ベアリングの交換方法 (MK3S+)

Step 3 プリンタの準備

プリンタの準備
プリンタの準備
スチールシートを取り外します。
LCDノブを1秒間押します。その後、ノブを離し、回転させるとZ軸が上まであがります。
プリンターが常温で冷えていることを確認してください。
プリンタの電源を切り、コンセントを抜いてください。

Step 4 Y軸ベルトを取り外す

Y軸ベルトを取り外す
Y軸ベルトを取り外す
Y軸ベルトを取り外す
Y軸ベルトを取り外す
プリンターを慎重にPSU側に倒します。
Yキャリッジの底面をみてください。
Yベルトテンショナーを見て、ベルトテンショナーとベルトホルダーを結合している長いネジを外します。
テンショナーをYキャリッジに固定しているネジを外し、テンショナーをベルトごとYキャリッジから取り外します。

Step 5 Yベルトテンショナーを外す

Yベルトテンショナーを外す
Yベルトテンショナーを外す
Yベルトテンショナーを外す
Yベルトテンショナーからネジを外します。
Yベルトテンショナーからベルトを外します。
ベルトの端をもち、ベルトをYベルトアイドラーに通し、プリンターから取り出します。
ベルトはゆるく垂らしておいてください。

Step 6 ヒートベッドの取り外し

ヒートベッドの取り外し
ヒートベッドの取り外し
ヒートベッドの取り外し
ヒートベッドの取り外し
プリンタを元に戻します。
ヒートベッドから 9本 のネジをすべて外します。
ヒートベッドをプリンターの横のきれいな場所に置きます。
Yキャリッジからヒートベッドスペーサー9個をすべて外します。
欠けている場合は、プリンターの下やヒートベッドの下を見てください。マグネットに引っかかっている可能性があります。
スペーサーとネジは安全な場所に置いてください。万が一、紛失した場合、新しいものを購入しないといけなくなってしまうかもしれません。

Step 7 Y-carriage を取り外す

Y-carriage を取り外す
Y-carriage を取り外す
Y-carriage を取り外す
各Yロッドホルダー上部のネジを外します。
フロントプレートから4本のネジを外します。
Y軸モーターが手前になるように、プリンターを回転させます。
各Yロッドホルダー上部のネジを外します。
リアプレートから4本のネジを外す。

Step 8 Y-carriage を分解する

Y-carriage を分解する
Y-carriage を分解する
Y-carriage を分解する
Y-carriage を分解する
Yキャリッジは上面を下にして置きます。写真を参照ください。
スムースロッドから、4つのYロッドホルダーをすべて外します。
スムースロッドをベアリングから引き抜きます。方向は問いません。
ベアリングクリップのネジ2本を外します。Yキャリッジからベアリングとクリップを取り外します。
このステップを、残りのベアリング にも繰り返します。

Step 9 新しいベアリングの準備

新しいベアリングの準備
新しいベアリングの準備
新しいベアリングの準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
新しいベアリングLMU8 (3個)
ベアリングの表面についている潤滑油を、ペーパータオルで拭いてください。

Step 10 ベアリングの正しい方向

ベアリングの正しい方向
ベアリングの正しい方向
ベアリングの正しい方向
ベアリングの正しい方向
正しい方向: ベアリングを Yキャリッジに配置するときは、両方の写真に示されている方向に合わせてください。 トラック (ボールの列) は側面にある必要があります。
間違った方向性です。最後の写真のようにベアリングを配置することは避けてください! この穴の中央に1列のボールを配置することで、後にスムースロッドの摩耗を増加させ、溝を作ってしまう可能性があります。

Step 11 ベアリング を Y キャリッジ に取り付ける

ベアリング を Y キャリッジ に取り付ける
ベアリング を Y キャリッジ に取り付ける
ベアリング を Y キャリッジ に取り付ける
ベアリング を Y キャリッジ に取り付ける
リニアベアリング を切り欠きに入れます。
ベアリングの上にベアリングクリップをかぶせてください。
2本 の M3×12 ネジ を、ベアリングクリップの穴に差し込みます。
両方のネジの頭を指で持ち、Yキャリッジを回します。 両方のネジ上にナイロックナットを配置します。
2.5 mm六角レンチとラジオペンチを使用して、両方のナットを締めます。
このステップを、残りの 2つ の リニアベアリング にも繰り返します。

Step 12 Y キャリッジ に スムーズロッド を差し込む

Y キャリッジ に スムーズロッド を差し込む
Y キャリッジ に スムーズロッド を差し込む
Y キャリッジ に スムーズロッド を差し込む
Y キャリッジ に スムーズロッド を差し込む
このステップは、必ず慎重に行ってください! ロッドをベアリングに真っすぐ、ゆっくりと差し込みます。無理な力を加えたり、ロッドを曲げたりしないようにしてください!
もしスムーズロッドがスムーズに入っていかない場合、2つ の ベアリング が正しく設置されているかを確認してください。
もし ベアリング の中から ボール が押し出されてしまった場合には、その数をカウントしてください。1つ や 2つ であれば問題ありませんが、それ以上である場合には、新しい ベアリング をご注文ください。
Y ロッドホルダー をロッドに押し込みます。 プラスチック部品の前面をロッドの平らな面に合わせます。
Y ロッドホルダー の正しい位置を確認してください。ネジ 穴 は上を向いていて、Y キャリッジの "内側" にある必要があります (写真参照) 。
残りの Yロッドホルダーについてもこの手順を繰り返します。

Step 13 Y キャリッジ を取り付ける

Y キャリッジ を取り付ける
Y キャリッジ を取り付ける
Y キャリッジ を取り付ける
組み立てた Y キャリッジ を、YZ フレームに取り付けます。2つ ある ベアリング が、左側になっていることを確認してください。(写真を参照)
各フロントホルダーを 2本の M3×10 ネジで固定します。 両方のネジを均等に締めますが、完全には締め付けないでください。 後で完全に締め込みます。
M3x10 ネジを各フロントホルダーの穴に入れ、締め込みます。
ロッドホルダーの2組目を、リアプレート (短い突起のある方) に M3x10 ネジ で固定します。両方の ネジ を均等に締め付けてください。ただし、完全には締めこまないように注意してください。 後ほど締めこみを行います。
M3x10 ネジを各フロントホルダーの穴に入れ、締め込みます。
M3nS ナットがしっかりと締まらない場合は、フレームを裏返しにし、両方のプリント部分を締めてから、前の位置にフレームを戻します。

Step 14 ヒートベッドの取り付け

ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
Y キャリッジ の中心に設けられている穴を探します。
穴の上に、スペーサーを設置します。
スペーサーの正確な位置は、次のステップで調整します。

Step 15 ヒートベッドの取り付け

ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの中心の穴に、六角レンチ を通したまま、ヒートベッドをスペーサーの上に置きます。六角レンチを使って、全ての部品の位置を調整します。
調整ができたら、M3x12b (14b) ネジ を代わりに差し込みます。
ネジを少しだけ締めこみます。

Step 16 ヒートベッドの取り付け

ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの右側に移ります。
ラジオペンチを使って、スペーサーを置きます。
ラジオペンチを、ヒートベッド と Y キャリッジ の間に押し込みます。
六角レンチを使って、スペーサーの位置を調整します。
調整ができたら、六角レンチを取り外し、ネジを差し込み、少しだけ締めこみます。

Step 17 ヒートベッドの取り付け

ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ラジオペンチを使いながら、スペーサーとネジを残りの穴にも差し込んでいきます。ネジは完全には締めこまないでください。
全てのネジを取り付けることができたら、以下の順番で締めこんでいきます。
中心のネジ
最初の 4本 のネジ (端)
最後の 4本 のネジ (四隅)

Step 18 スムーズロッド の調整

スムーズロッド の調整
スムーズロッド の調整
スムーズロッド の調整
Y-carriageを、一番手前から一番奥まで、前後に動かし、スムースロッド が真っすぐになるようにしてください。
次に、キャリッジ を フロントプレート まで移動し、フロントの Y ホルダー の ネジ を締めこみます。
Y-carriage をリアプレート まで移動し、Y-holder後ろの4本のネジを締めこみます。

Step 19 ベルトを組み立てる

ベルトを組み立てる
ベルトを組み立てる
ベルトを組み立てる
Y 軸 に沿って、 モーター の周りに ベルト を通していきます。
ベルトが下ではなく、フレームの内側にあることを確認してください。
ベルトを Yベルトアイドラーに通して、Yキャリッジの ”中央” に戻します。

Step 20 ベルトを組み立てる

ベルトを組み立てる
ベルトを組み立てる
ベルトを組み立てる
ベルトを組み立てる
Y-belt-tensioner (2つのプリントされた部品のうち大きい方) を用意します。
M3n ナットを最後まで挿入します。
必要であれば、ネジ を使い ナット を差し込み、その後 ネジ を抜いてください。
ベルト のもう一方の端を ネジ で曲げ、写真のように ホルダー に押し込みます。 必要であれば、六角レンチを使用してください。
曲がった部分と先端が、プリントされた部分の幅内にあることを確認してください。
ベルトの凸凹が上を向いている必要があります。
ナットに達するまでネジを締めます。ネジを締め過ぎないでください。ベルトが変形してしまいます。
反対側から ナット を持ちながら、ネジ を最後まではめ込みます。

Step 21 ベルトを組み立てる

ベルトを組み立てる
ベルトを組み立てる
ベルトを組み立てる
M3×10 ネジ を使用して、Y-belt-tensioner を Y-carriage に固定します。 ネジを完全に締めないでください。 後ほど部品の位置を調整します。
両方のプリント部品に M3x30 ネジ を差し込み、 M3nN ナイロックナット に達するまで締めていきます。

Step 22 Y軸 ベルト の張力の調整

Y軸 ベルト の張力の調整
Y軸 ベルト の張力の調整
Y軸 ベルト の張力の調整
左手の指で、下方向にベルトを押し下げ、ベルトの張力を確認します。ベルトを曲げるのに、いくらかの力が必要な状態となるようにしてください。ただし、プリンターにダメージを与えてしまうことがあるので、張り過ぎないよう、適度に調整してください。
Y-carriageの下にある M3×30 ネジ を調整して、ベルトの張力を変えることができます。
ネジ を締め込むことで、部品が近づき張力が強まります。
ネジを緩める ことで、部品の間隔を広げ、張力を緩めます。

Step 23 完了です!

完了です!
完了です!
お疲れさまでした! Y軸のベアリングの交換に成功しました。
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