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Thermal Runaway (i3 シリーズ)

Last updated 5 months ago
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Thermal Runaway とは、サーミスタの異常時にヒーターへの通電を遮断するための安全機能です。プリンターのサーミスタが何らかの原因で外れた場合、温度が低く(間違って)表示されるようになります。その結果、ヒーターが危険な高温になり、プリンターが発火する恐れがあります。それを防ぐのがThermal Runawayです。

Thermal runaway エラーと Bed thermal runaway エラーを区別してください。 

  • Thermal runaway - ホットエンドの温度読み取りに問題があります。
  • Bed thermal runaway - ヒートベッドの温度の読み取りに問題があります。

Thermal Runawayは、 45秒以上、温度が 15 °C 以下に下がったときにプリンタをシャットダウンするように構成されています。 設定した時間内に温度の読み取り値が回復しない場合、プリンタはシャットダウンし、熱暴走エラーを表示します。

Thermal Runaway (ホットエンド)

  1. 直近でホットエンドを再アセンブリしたときは、すべて指示どおりであることを確認してください。 ホットエンドが正しく組み立てられていない場合も、このエラーが発生する可能性があります。
  2. 部屋の温度を確認してください。 推奨周囲温度は16℃以上です。 冬にガレージで冷え切っているとき、プリント冷却ファンが作動するとヒーターに十分な電力が供給されず、Thermal Runawayエラーが発生する可能性があります。
  3. サーミスタがヒーターブロックにしっかりと正しく取り付けられているかどうかを目視で確認します。 カートリッジ全体がブロックの内側にあり、一部でも突き出ているところがないか確認します。
  4. エクストルーダー全体をX軸の端から端まで左右に動かし、ケーブル束を小刻みに動かします。 温度測定値に変動がないか確認してください。 これは、ケーブルに問題があることを示しています。
  5. EinsyRAMBO またはminiRAMBoのサーミスタケーブルのコネクタをチェックしてください。コネクターがしっかり装着されていることを確認するために、コネクターを再度取り付けてみてください。
  6. ファンシュラウドに何らかの損傷がないかを確認してください。場合によっては、ユーザーが組み立て時やプリント済みオブジェクトを取り出す際に、シュラウドを曲げてしまうことがあります。損傷したり傾いたりしているシュラウドは、空気の流れが変わり、ヒーターブロックを直接冷却している可能性があります。安全上の理由から、ヒーターはその冷却に勝てるだけのパワーが(設計上)ありません。

MK2.5/Sの考慮事項

MK2.5/Sエクストルーダーの冷却特性とMk2.5/Sが12ボルトシステムであることから、PLA温度(190 - 215 °C)でプリントする場合は、プリントファンを70-80%で動作させないといけない可能性があります。PETGやASAのような他の高温材料をプリントする場合は、スライサーの設定を変更する必要はないはずです。

E3D シリコンソックス

我々のテスト中に、E3Dソックスが脱落してプリントエラーを引き起こしたり、プリンターに損傷を与えたりする可能性があったため、有効なパーツだとは考えませんでした。 しかし、MK2.5 SのThermal Runawayエラーが発生し、70〜80%のファンフローではプリント条件として十分でない場合は、装着の検討価値があると思います。 このパーツは提供していませんが、E3Dから直接注文することができます。

プリントファンをオンにしたとき(特にプリンタが第1層から第2層に移行したとき)に5°C〜10°C低下するのは、想定範囲です。 PID温度制御が始まり、ノズル温度はかなり早く回復するはずです。
MK2/S, MK2.5/S, MK3/S/+, and MINI/+のカートリッジタイプ ホットエンド サーミスター

Bed Thermal Runaway

  1. 部屋の温度を確認してください。 推奨周囲温度は16℃以上です。 冬にガレージで冷え切っているとき、プリント冷却ファンが作動するとヒーターに十分な電力が供給されず、Bed Thermal Runawayエラーが発生する可能性があります。
  2. 意図しない冷却源からプリンタを離してください。プリンタをエアコンユニットの近く、または開いている窓のそばに置くと、望ましくない温度低下の原因となる可能性があります。 
  3. ベッドサーミスタが金色のカプトンテープで固定されていることを確認してください。
  4. ヒートベッドをY軸の端から端まで前後に動かし、ケーブルを後ろで小刻みに動かしたり揺すったりします。 温度の表示値に大きな変動(15〜20°C以上)がないかどうかを確認します。 変動すれば、ケーブルに問題があることを示しています。
    EinsyRAMBO またはminiRAMBoのサーミスタケーブルのコネクタをチェックしてください。コネクターがしっかり装着されていることを確認するために、コネクターを再度取り付けてみてください。
  5. PETGで小さなオブジェクトをプリントする場合は、一度に複数のオブジェクトをプリントするか、ヒートベッドの中心から離して配置してください。

MK2/S, MK2.5/S, MK3/S/+, および MINI/+で使用されるヒートベッドのガラスビーズサーミスタ。

損傷したコンポーネント

サーミスタ、またはケーブルが損傷している可能性が高い場合は、完全に交換する必要があります。 サーミスタはメインボードがその抵抗を読み取ることによって機能するため、はんだ付けまたは接合すると変化してしまう可能性があるため、お勧めしません。

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