Prusa CORE One、Original Prusa XL、MK4/S、MK3.9/Sにはロードセルセンサーが装備されています。このコンポーネントのおかげで、ファームウェア6.0.0以降、プリンタはフィラメントが詰まって動かなくなっているかどうかを検出できます。例えば、ノズルが詰まった場合などです。
これが検出されると、プリントが一時停止し、プリンターは次のメッセージを表示します:"Stuck filament detected. The filament seems to be stuck. Please unload it from the extruder and load it again." 「フィラメントの詰まりを検出しました。フィラメントが詰まっているようです。エクストルーダーからアンロードし、再度ロードしてください。」
アンロードボタンが押されると、プリンターはフィラメントをアンロードします。その後、フィラメントのロードを促し、プリントを再開します。
フィラメントの詰まりの検出は、ノズルからNextruderの上部まで圧力が蓄積するため、Nextruder内でのみ可能であることに注意することが重要です。ただし、フィラメントがスプール上で絡まっている場合、内部圧力はなく、外部の張力だけになるため、ロードセルはこれを認識しません。
MK3.5とMINI/MINI+にはロードセルセンサーが装備されていないため、フィラメントの詰まりの検出はできません。
