現在流通しているプリンタのほとんどは、デフォルトのノズル径は0.4ミリメートルです。もし、違う直径のノズルを使うことにして(その利点についてはour articleですべて読むことができます)、それ用のプロファイルが組み込まれていない場合は、自分で作成する必要があります。
新しいプロファイルを作成するよりも、既存のプロファイルを利用して、それを修正するのをおすすめします。
調整しなければならないのは、主に次の2点です。:
つまり、新しいプリンタープロファイルだけでなく、新しいプリントプロファイルも保存する必要があります。
Printer settings - Extruder 1 - Nozzle diameterで、新しいノズルの正確な直径を入力してください。
この値は、PrusaSlicerでは主に限界値として使用されます。例えば、ノズル径より大きなレイヤー高さでプリントすることはできません。実際、レイヤーの高さは最大でもノズル径の70-80%であるべきで、そうでない場合、レイヤーの密着性が著しく損なわれます。PrusaSlicerは、エクスポートされたGコードにコメントとしてノズル径を記録しています。これは、誤って異なるノズルサイズ用に生成されたGコードをプリントしようとした場合に、プリンタが警告を出すことができるため、非常に便利です。
ただし、この値を変更しただけでは、PrusaSlicerの押し出し線が太くなることはありません。
押し出し幅の設定は、新しいノズル用のプロファイルを作成する際に最も重要なことです。
Print settings - Advancedを選択
押し出し幅の設定項目が表示されます。
一般に、押し出し幅はノズル径の110%程度が望ましいとされています。
ファーストレイヤーの押し出し幅を大きくすることで、プリントベッドへの密着度を高めることができます(例:ノズル径の120~140%)。その代償として、XY平面の解像度が低くなります。
押し出し幅をノズル径より小さく設定することで、サポートを弱くし、取り外しを容易にすることができます。
カスタムノズルサイズ用のプロファイルを設定し、Original Prusa i3 MK3/Sを使用している場合、ノズル径チェックのGコードを削除した方が良いかもしれません。
Printer settings - Custom G-code - Start G-code で、以下の行を削除してください。
M862.1 P[nozzle_diameter] ;nozzle diameter check
または、プリンターのノズル径チェック機能を無効化することも可能です
LCD Menu - Settings - HW setup - Checks - Nozzle - None
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